ジョン・ウー監督が、高倉健主演でも映画化された原作「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」の再映画化に挑んだ映画『マンハント』は、久々のアクション作になるが、監督独自のアクション流儀は健在であることがわかるメイキング映像が解禁となった。本格的なアクションシーンに挑戦した福山雅治のメイキング&インタビューを中心とした特別映像となっている。
舞台は日本で、2016年に大阪・岡山を中心にオール日本ロケが敢行された。W主演のチャン・ハンユーは無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウを、福山雅治は彼を追う孤高の刑事矢村聡を演じており、スクリーン上で激しいアクションを繰り広げていく。
福山は拳銃アクションはもちろん、様々なシチュエーションでアクション演技に挑戦。映像内では、土埃にまみれながらチャン・ハンユーと揉み合うシーンや、水上バイク上でのギリギリの攻防なども描かれております。またその中には、ジョン・ウー作品のシンボルとも言える白い鳩が舞う姿も。
本作の撮影をこれまでで最大規模のプロジェクトだったと振り返る福山は、ジョン・ウーのアクションを経験したことについて「僕が演じたシーンで白い鳩を飛ばせてくれて、ものすごく感動した。あまりにうれしくて、何度もモニターでチェックしたよ」コメント。
映画『マンハント』あらすじ・データ
実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。
(2018年/中国映画)
監督 ジョン・ウー 撮影監督 石坂拓郎 原作 西村寿行「君よ憤怒の河を渉れ」(徳間書店刊)および 株式会社KADOKAWAの同名映画
キャスト チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン
アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠
友情出演 國村隼
特別出演 竹中直人、倉田保昭、斎藤工
映画『マンハント』(ギャガ配給)は2018年2月9日[金]よりTOHOシネマズ新ほか全国公開
映画『マンハント』予告編
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