千葉雄大「ピーターラビット™でワイルドな一面を見せていく！」
俳優の千葉雄大が３月２２日、英国大使館で催された映画『ピーターラビット』アンバサダー就任式に正装タキシード姿で出席。そして同作の日本語吹替え版では主人公ピーターの声をつとめること、テーマソングとなる楽曲「I Promise You」を歌うことも発表した。「（ピーターのように）かわいいだけでなくワイルドな一面を見せていく！」とギャップで魅了することを宣言した。
このピーターラビットの実写3DCGアニメ映画は、英国の作家ビアトリクス・ポター著の人気絵本がベース。この日の式典と会見は英国政府観光局の協力もあり、同大使館内の大使公邸で実施に至った。ポール・マデン駐日英国大使は、英国はもちろん湖水地方（ユネスコ認定の世界遺産）の魅力に言及し、本映画とあわせて広く愛してもらえるようになればとの願いを口にした。
就任式では大使より直々にアンバサダー就任状が授与された。千葉は英語での挨拶も準備。それから、「かわいいだけではなく、好奇心が旺盛であり、野性的な一面をもつというギャップがあるキャラクター。僕も２９歳の成人男性ですから、そういう二面性もあるんです！ なかなかお見せする機会がないのですが…」とポツリ。続けて「そういうお仕事（のオファー）もお待ちしております」とキラースマイルを見せる。
ポール・マデン駐日英国大使と千葉雄大「初めて大使館にはいりました。セキュリティも厳しいですし、すごく厳かな雰囲気です」と語るも、その表情やや緊張気味。すると、司会者が機転をきかせて、千葉をなごませる一幕もあった。
そして、同作は「一見お子さん向けのように思いますが、大人の方にも楽しんでもらえる作品に仕上がっています」とアピール。また「主人公の声の吹替えだけでなくテーマソングもなぜか歌わせてもらうことになりまして」とはにかみ発表。さらに「まぁ、びっくり！」とおどける。
また、アフレコについて「声の設定が青年ぽいので、絵を見ながら声を当てると可愛くなりがちなので、そこを控えめにして、元気で快活な面を表現できるようにこころがけました」と振り返った。
そんな千葉にとって、英国は「学生時代からUKロックが好きなので、英国にはいつか行きたいと思っているんです！」と真面目に語り、「大使、招待してくれないかなぁ」とジョークを忘れずに放ち、会見場を笑いに包んだ。
映画『ピーターラビット』（ソニー・ピクチャーズ配給）は2018年5月18日[金]より全国公開
映画『ピーターラビット』予告編
実写3DCGアニメ映画『ピーターラビット™』作品情報・予告編
千葉雄大、ピーターラビットとの共通点は「愛されキャラ」
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