スピルバーグ来日!『レディ・プレイヤー1』森崎ウィンとハローキティ対面に感激!
スティーヴン・スピルバーグ監督が、最新作『レディ・プレイヤー1』のプロモーションのために13年ぶりに来日し、東京・新宿歌舞伎町にて催されたイベントに出席し、同作出演者の若手俳優・森崎ウィンと、同作にも出演するキャラクターのハローキティと対面し笑顔を見せた。
本作はアーネスト・クライン著「ゲームウォーズ」の映画化。 革新的なネットワーク「オアシス」が管理する世界は、深刻なエネルギー危機に陥っていた。そのオアシスを開発し運営する億万長者ジェームズ・ハリデーが逝去。彼の遺書メッセージにより、オアシス内に隠したイースターエッグを一番先に見つけたものに遺産56兆円のすべてをゆずることが宣言され、現実と仮想世界において争奪戦が展開する。
スピルバーグの監督としての全米歴代興行収入は4,601,506,073USドル、プロデューサーとしては7,698,170,483USドルを稼ぎ出し、その合算で約1兆円を超える記録を樹立している、まさしく映画界のレジェンドの登場とあって盛大に執り行われた。
前日から降り続いた春の雨はイベント開始前にぴたりと止んだ。会場の歌舞伎町シネシティ広場に設置されたのは、本編に登場するVR世界「オアシス」カラーをイメージした巨大なステージとその前に伸びるレッドカーペットだ。ステージの上は、本作の主人公パーシヴァル/ウェイドの愛車・デロリアンや、森崎扮する少年トシロウ/ダイトウ役が変身を遂げるガンダムにちなみ、機動戦士ガンダムRX-78の巨大オブジェが飾られた。
スピルバーグの第一声は日本語で「コンバンハ!!」、そして「『レディ・プレイヤー1』は僕にとってもとてもパーソナルな映画。だからこそ、僕自身が日本に来て皆さんに伝えたかったんだ」と、愛にあ触れた言葉が会場に響くと、500名の招待者は大いに湧いた。久しぶりに訪れた日本は「13年ぶりだから、ずいぶん変わったこともあるけれど・・・一つだけ変わらないのは礼儀正しく、人に敬意を払うという日本人の姿勢かな」と大好きなこの地を再び訪れたことに嬉々としている様子。
「実は、本編にはメカゴジラも登場するんだ。オリジナルのものだけどね」とリップサーヴィスで情報を続々と明かすスピルバーグ監督。大の日本好きとしても知られており、「実は黒沢映画や三船敏郎の映画よりも、初めて観たのは子供の頃、映画『ゴジラ』なんだ!(笑)。だから、映画『ジュラシック・パーク』は、その影響をすごく受けて作ったんだよ」と幼少期からの日本通エピソードも明かしてくれた。
そして主演のタイ・シェリダンは初来日であり「ここに立てていることが特別な気持ちです!」とコメント。ヒロインを演じたオリビア・クックも初来日で「ランチでは早速お寿司を食べたわ(笑)」と語り、スピルバーグ監督から耳打ちで日本語を教わったらしく、「オイシイ」と感想を述べていた。
今回日本代表として出演となった森崎は「監督とお会いしたのは、2次オーディションのときでした。「ハイ、ウィン!」という温かい言葉から、今日までの日々が始まった。夢のようで、冷めてほしくない!」と、貴重な機会となるこのジャパンプレミアの舞台に臨んだが、これを機にますますの活躍に期待したいところ。
映画『レディ・プレイヤー1』(ワーナー・ブラザース映画配給)は2018年4月20日[金]より全国公開(3D/2D/IMAX3D®/4D)
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
映画『レディ・プレイヤー1』公式サイト
VRワールド[オアシス]とは?映画『レディ・プレイヤー1』冒頭映像
レディ・プレイヤー1(原題 Ready Player One ) – 映画予告編・作品情報
レディ・プレイヤー1 [Blu-ray]をAmazonで購入する
アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ-上-」 (SBクリエイティブ)をAmazonで購入する
メイキング・オブ・レディ・プレイヤー1をAmazonで購入する