[シネママニエラ]6月23日(現地時間)、第33回モスクワ国際映画祭のオープニング作品として映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のワールド・プレミアが行われた。USマキシム誌で現在最も美しい女性に選ばれた、第3弾からヒロインを務めるロージー・ハンティントン=ホワイトリーが、グッチのドレスで登場。視線くぎ付けになること必至な脚線美をおしげもなく披露。プレミアに参加したキャストは、シャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・マルコビッチ、パトリック・デンプシー。
メイン会場となるプーシキン劇場前のグリーン・カーペットには、マイケル・ベイ監督をはじめとするスタッフ、キャストが集結。ベイ監督は、このヒット・シリーズの最新作をフル3Dでの実写撮影を中心に行うという困難な手法を選んだきっかけは、スピルバークやキャメロンから「3Dで撮影すべき」と強く勧められたからだと明かした。その2大監督も絶賛した世界最新の3Dは、従来の概念を覆すリアルな奥行きを見事に表現。報道陣や観客からは、映画『アバター』以上という声がひっきりなしに聞かれた。
さらに赤の広場では、ポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)をバックに巨大ステージが組まれ、シリーズ全作の主題歌を担当した人気米ロックバンドのリンキン・パークがライブを敢行。『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の主題歌となった楽曲「イリディセント/Iridescent」など、25,000人の観客を前に2時間に及ぶ激しいパフォーマンスをくりひろげ、モスクワはこの日、『トランスフォーマー』一色に染まった。
スピルバーグやキャメロンに説得されて3Dで撮ることにしましたが、やる以上は『アバター』を越えるレベルにしなければなりません。実写撮影に3Dカメラを使いましたので、非常に困難な撮影の連続でした。
映画の最後の1時間のアクションと3Dは、史上最高にクレイジーで濃いアクション・シーンです。他のどの映画のどんなアクション・シーンよりド派手だ。
この映画のVFXは別次元です。とても特別な映像を見ることができます。
映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』ストーリー
現代、サムの周囲で悪夢は再び始まった。オフィス機器に姿を変えていた金属生命体=侵略者が再び人間に襲いかかる。それは世界が闇に包み込まれる前兆に過ぎなかった。見る間に街は壊滅し、破壊は世界の都市へと広がる。人類に味方していた一部のトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、侵略者の圧倒的な破壊力に地球制圧は目前となる。人類は世界を、地球を守ることができるのか。そして残された希望の鍵とは!?
ライブ動画はこちらで視聴可能(deadline.com)
原題=Transformers : Dark Of The Moon
日本公開=2011年7月29日
配給=パラマウントピクチャーズ
公式サイト http://www.transformersmovie.com/intl/jp/
©2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
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