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映画『孤狼の血』の続編製作決定!役所広司「遥かに超えるいい作品を期待」

映画会社の東映が、俳優役所広司が主演し現在大ヒット公開中の映画『孤狼の血』の続編製作を決めたことを発表した。「第一作を遥かに超えるいい作品を期待」するなど役所をはじめ喜びのコメントが届いた。

役所広司と松坂桃李
©2018「孤狼の血」製作委員会

白石和彌監督がメガホンを執り、柚月裕子著「孤狼の血」(角川文庫刊)をベースにした本作は、「期待度・満足度1位」を獲得し、公開後2週目にして早くも「続編を切に希望します」「続編を見たい!」など続編を熱望する声がやまない。そんな観客の声にこたえるべく続編・シリーズ化を決めたという。

続編の物語のベースとなるのは、柚月裕子著「孤狼の血」の続編でもある「凶犬の眼」(KADOKAWA刊)。撮影スタッフ・キャストの調整に入っているそうだ。ただ、東映としては、映画『孤狼の血』のスタッフ・キャストの続投を熱望しているという。その詳細は続報を待ちたい。

役所広司さん(『孤狼の血』大上章吾役)

続編は、第一作を遥かに超えるいい作品を期待しています。今後、色んな監督、脚本家、俳優たちがこのジャンルの映画で魅力が発揮される時代が来ると日本映画に活気が出るのではないでしょうか?

柚月裕子さん(「孤狼の血」原作者)

「荒磯に波」の東映△マークを見るだけで、心が震えました。続編は望外の喜びです。持てる力すべてを注ぎ込んでくださった 東映とスタッフ、劇場に足を運んでいただいた観客の皆様には、感謝の言葉しかありません。あの狂熱と恍惚を、再び期待しております。

多田憲之東映株式会社代表取締役社長

「孤狼の血」は東映らしい作品となりました。このジャンルの映画を続けていかなくてはならないと思い、続編の決定を致します。

映画『孤狼の血』(東映配給)は大ヒット公開中!
©2018「孤狼の血」製作委員会

役所広司『孤狼の血』の松坂桃李は「頼もしく素晴らしい俳優」
孤狼の血(役所広司主演×白石和彌監督) – 映画予告編

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