映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(原題 Solo: A Star Wars Story )で若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク [Alden Ehrenreich]が初来日。チューバッカ(愛称チューイ)の通訳を担当し立派な相棒ぶりを見せ、「日本のトマトはうまい」と話すなどチャーミングな人柄で魅了する!
一言ご挨拶でマイクを手にして、(アノ鳴き声で)コメントしたチューバッカ。通訳のオールデン曰く「日本が大好き!来日できてワクワクしているし皆に会えてうれしい。カメラのフラッシュがすごいけど、なんとか大丈夫」と話していたという。
この度のオールデンの来日は、主演映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のプロモーションであり、同作は銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを操る伝説の運び屋ハン・ソロの物語。
身長183センチの俳優ハリソン・フォードがハン・ソロを演じ、身長229センチの相棒チューバッカと共に映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初めて登場。以来人気のキャラクターである、ハン・ソロの若き日を描く本作は、スターウォーズ本編とは異なる『アナザー・ストーリー』シリーズの第2弾になる。
本作が25本目の長編映画だというロン・ハワード監督は「黒澤明監督からの助言に基づいて」、制作は3本柱で臨んだそう。その3本柱とは「脚本のローレンス&ジョナサン・カスダン親子、そして製作のキャスリーン・ケネディと自分」のことで、現場での問題に対処していったことを振り返った。
ハリソン・フォードの助言!
ハン・ソロ役を3,000人のオーディションで勝ち抜いたオールデンは、元祖ハン・ソロ役のハリソン・フォードから「彼が所有する飛行機の格納庫で、ハン・ソロを演じるのに必要なことはすべてハリソンに教えてもらった」とその様子を振り返り、「でもハリソンとの約束だから、その内容は口外はできないけどね」とお茶目に明かせば、ハワード監督は「僕もハリソンに聞いたところ、『ハン・ソロのキャラクターを作り上げたのはジョージ・ルーカスだ』と言われた」のだとか。
ジョージ・ルーカス『ハン・ソロ』撮影を見学・助言していた!
シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは現在、映画界の活動は控えめであるが、「スター・ウォーズの軸にあるのは名誉であり、キャラクターのもつ精神だ」と助言。しかも、監督降板後に引き継いだハワード監督の撮影初日に撮影現場を訪れ見学し、ハン・ソロと恋人キーラ(演じるのはエミリア・クラーク)とのやりとりで、「ジャケットを肩にかけるほうがハン・ソロっぽい」との提案と実演をしたという。ハワード監督は「ルーカスが最近のスター・ウォーズの現場に来ることは異例!」だと発し、「ジャケットを肩にかける仕草だけでハン・ソロに見えた」と、とても感謝していた。
会見の後半には、本作のカメオ声優(日本語吹替版のストームトルーパーの声)をつとめた、歌舞伎俳優・市川海老蔵が来場し「父がスター・ウォーズを大好きだったので報告したい」等と語った。また、市川からオールデンに「隈取り手ぬぐい」がプレゼントされた。
チューバッカは、惑星キャッシークの先住民族・ウーキー族。惑星コレリア出身のハン・ソロといかにして出会ったのか。市川は、その「出会いの場面」に居合わせるストームトルーパーの声を担当しているという。
オールデン・エアエンライク初来日!「日本のトマトはうまい」
ハワード監督は昨晩、東京ドームで野球観戦をしたそう(その口調からめちゃくちゃ楽しんだ様子)。オールデンは数日滞在しており、散策と参拝を体験したことや「日本で食べた生のトマトが美味しい!」といった天然?!な発言も見受けられた。
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(ウォルト・ディズニー・ジャパン配給)は2018年6月29日[金]より全国公開
©2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』公式サイトhttps://starwars.disney.co.jp/movie/hansolo.html
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