このトークショーは、映画を観た人ならだれもが知りたい「兎のダンス(うさぎのだんす)」の謎に迫ります! のもと行われた。
シナリオに「兎のダンス」を盛り込んだ石井監督。そのシーンでキャストが踊るダンスは重要な役割を果たしている。その「兔のダンス」を振りつけたのは、芸人であり振付師の前田健。石井監督:「兎のダンス」を選んだのは物悲しさと可愛らしさが同居していたので選びました。
前田健:初めてシナリオ読んだときは、ダンスは「唐突!」と思いましたが、完成した映画を見てしっくりしていて驚きました。ダンスは光石さんのパートが多いので大変なのは確かなのですが、光石さんは「できないできない」と小声で言ってばかりで。結局、僕が作ってきたダンスの6割くらいのレベルです。
監督:撮影ではみんな上手で2テイク撮ったか撮らないかってくらいの撮影しかしていないんですよ。でも、結局本番では光石さんのダンスが一番キレキレで。家でこっそり練習してたんですね。息子役の森岡くんが焦ってました。
前田:最近、僕の収入の4分の1は振付。もっとひげ面でもできる仕事の振付を増やしていきたいので。またのときはよろしくお願いします!
監督:僕なりの“いい男”、“まっすぐに生きている男のカッコよさ”を大切に作った作品です!
脚本・監督=石井裕也
出演:光石研、森岡 龍、 吉永 淳/西田尚美、田口トモロヲ
主題歌=清 竜人「ホモ・サピエンスはうたを歌う」(EMIミュージック・ジャパン)
日本公開=2011年6月18日
配給=ビターズ・エンド
公式サイト http://www.bitters.co.jp/
c2011『あぜ道のダンディ』製作委員会
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