ロック様、ニューヨークを制圧！「僕のキャリアの出発点」

数々のアクション映画で活躍する俳優ドウェイン・ジョンソンが現地時間７月１０日、主演映画『スカイスクレイパー』プレミアに出席。ロック様としては「（ニューヨークは）２０年以上前、僕のキャリアの出発点」と話し、自身初となるニューヨーク開催に感無量の様子だった。

ニューヨークと聞けば高層ビルが立ち並ぶ光景を世界中が思い浮かべるように、まさしくスカイスクレイパー＝摩天楼の代名詞とも言える街で開催されたアメリカでのプレミアイベント。数多くの高層ビルが軒を連ねるなかに設置された豪華プレミア会場には、ドウェイン・ジョンソンはじめ、ネーヴ・キャンベル、ノア・コットレル、マッケナ・ロバーツ、ハンナ・クイリバン、バイロン・マン、ローラン・モラー、チン・ハン、ローソン・マーシャル・サーバー監督といったキャスト・スタッフ一同が勢ぞろいで姿を現した。

真っ赤なレッドカーペットが映える豪華プレミア会場に、主人公ウィルを演じたドウェインを先頭にキャスト・監督たちが姿を現すと、待ちわびていたファンたちはすぐさまボルテージMAXに！水色スーツにサングラススタイルでばっちりキメたドウェインは、劇中で演じた”家族の為に何をも厭わない父親役”のごとく、誰よりも率先してサインやセルフィーなどファンサービスをたっぷりとこなし、多数押し寄せた報道陣の取材精力的に対応。

「世界中どこで撮影するときも４つ持っていくものがある。トレーニング用具、家族、犬、そしてテキーラだ！」とジョーク交じりに常に家族想いな素顔を見せたドウェインは、私生活でも２歳半の子供、そして生後３か月の赤ちゃんが生まれたばかり。さらにドウェインは「以前から『ダイ・ハード』や『逃亡者』、『タワーリング・インフェルノ』といった家族を守る映画に憧れていたんだ。家族は僕の支えだし、今の時代は特に守らないといけないと思う」と、自身の境遇と重ね合わせて、演じたパパ役への熱い想い入れを激白。「睡眠って何？何のことかさっぱりだ！…冗談だよ、昨夜は３分寝たね！」と冗談めかしつつ、「ローソン・マーシャル・サーバー監督の脚本が素晴らしかった。子供の為なら何でもする親はたくさんいると思うし、家族は僕のすべてだよ」と本作のの熱演に胸をはる。

そして、「ここから３.５キロ先にマディソン・スクエア・ガーデンがある。ちゃんと測ったんだよ（笑）。あの場所が、２０年以上前、僕のキャリアの出発点。だから今夜、このニューヨークでプレミアイベントを行うのは自分にとって特別なんだ」と、ドウェインが”ロック様”として一躍名を挙げたアメリカンプロレスの聖地であるマディソン・スクエア・ガーデンにほど近い会場に凱旋し、主演映画のプレミアを開催している喜びを感慨深げに語った。

映画『スカイスクレイパー』（東宝東和配給）は2018年9月21日[金]より全国公開

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映画『スカイスクレイパー』公式サイト
ロック様、超高層ビルで大暴れ！映画『スカイスクレイパー』