女優の趣里主演、菅田将暉共演で、本谷有希子著の傑作小説「生きてるだけで、愛。」を映画化。今を懸命に生きる、不器用な男女ふたりのラブストーリー。同作の予告編がついに完成した。
予告編の冒頭から過眠症で引きこもり状態の寧子(趣里)が、3年間同棲中の恋人・津奈木(菅田将暉)と、ささいな言い合いからすれ違っていく姿が描かれている。
そんな寧子の前に突如現れたのが、津奈木の元カノ・安堂(仲 里依紗)。津奈木とヨリを戻すために、不敵な笑みを浮かべながら寧子に「別れてよ」と言い放つ様子は、予告編では一瞬ながら迫力満点だ。
安堂の登場をきっかけにカフェバーでアルバイトを始めることになった寧子は、マスターの村田(田中哲司)、その妻・真紀(西田尚美)、先輩の莉奈(織田梨沙)に見守られながら、今の自分と生活から抜け出そうと奮闘する。
しかし、自分自身をコントロールできず現実との折り合いがうまくつけられない寧子は、バイト先でもトラブルを起こし、同じ頃津奈木もまた、職場で疲労とストレスの限界に達してしまい。めまぐるしく変化する寧子たちの日常にも影響を与えていく、キャスト発表以降初めて映像で登場する豪華脇役陣も、見どころのひとつとなっている。
映画『生きてるだけで、愛。』(クロックワークス 配給)は2018年11月9日[金]より新宿ピカデリーほか全国公開
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会
映画『生きてるだけで、愛。』あらすじ
生きてるだけで、ほんと疲れる。鬱が招く過眠症のせいで引きこもり状態の寧子と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同棲を続けている津奈木。そこへ津奈木の元カノが現れたことから、寧子は外の世界と関わらざるを得なくなり、二人の関係にも変化が訪れるが……。(2018年/日本映画)
監督・脚本 関根光才 原作 本谷有希子「生きてるだけで、愛。」(新潮文庫刊) |出演 趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲里依紗
映画『生きてるだけで、愛。』特報
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会
映画『生きてるだけで、愛。』予告編
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会
趣里『生きてるだけで、愛。』主演映画にかける熱い思い語る
映画『生きてるだけで、愛。』フォトギャラリー
映画『生きてるだけで、愛。』公式サイト http://ikiai.jp
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