俳優の中川大志と伊藤健太郎が9月18日、映画『覚悟はいいかそこの女子。』男子学生限定ティーチン付試写会に来場し、本作で中川が演じた“愛され男子”についてや女性のタイプなど、男子同士だけだからこそな本音トークが次々と飛び出した。「自分を持っている人」が理想のタイプと明かした。
本作は、集英社発行の少女漫画雑誌「マーガレット」にて“ヘタレ男子マンガの先駆け”として、2014年から掲載された椎葉ナナによる同名漫画を実写化。幼い頃から女子に囲まれてきた超絶イケメンの“愛され男子”古谷斗和(ふるや・とわ)。女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいる斗和だが、実は付き合った経験ゼロ、自覚ナシの非リア充男子だった! 伊藤は、ドラマでもおなじみの斗和の親友、新見律(にいみ・りつ)を演じている。
中川は「男臭い会になりますが、普段なかなかできないような男子トークできたらなと思います」と語りかけ、伊藤は「さきほど別のイベントで女性が多いイベントだったのですが、また雰囲気が違いますね。今日どうして来てくださったのかを伺いたいですね(笑)」という二人の挨拶でイベントは始まった。
まずは完成作品の感想について、「取材をしていただく機会があり、コメディで面白かったです!とよく言われるのですが、自分たちはコメディのつもりで撮影はしたいなかったんですけれど、完成した映画を見て「こいつらばかだな~」と突っ込める、僕たちが意図してなかったシーンが多くあって笑えるところはいくつかあって、こういう風に出来上がったんだなと思いました」(中川)。「本作はドラマ版もあって、ドラマとまぜこぜで撮影をしていたのですが、映画はドラマとはまた違った色が出せて面白かったです。客観的に見ていて「ばかだな~」と思いました」(伊藤)。
ふたりが思わず「俺たちもこういう話したかった~!」と声を上げた、恋バナ系の質問と答えは下記にて。
「モテキがこないのですが、お二人はモテキきましたか?」
伊藤
でも僕たちもモテキないですよ(笑)周りにたまに「モテキ来たわ~」と言ってる人もいますけれど、意外とそうでもないし(笑)。でも、モテキというか僕は誰か一人に好きになってもらえればいい思いますけどね。
中川
やっぱりたくさんの人にモテるより、気になっている1人の子にモテるように集中するのがいいんじゃないですか。
女性にモテるお二人だと思いますが、その二人が思う「女の子のこういうところいいな」というところありますか?
伊藤
自分の時間・自分の生活を大事にしている人はいいですよね。たとえば趣味とか、自分を持っている人はいいですよね。僕らも趣味が多いので、お互いがそういった時間を大切にできる人がいいかな。
中川
男子もそうですが、女の子も一緒にいることが多いと思うんでけど、そんな中でも自分を持ってて、自分の意見を言える人っていいですよね。
映画『覚悟はいいかそこの女子。』(東映 配給)は2018年10月12日[金]より全国公開
©椎葉ナナ/集英社 ©2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会