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山田裕貴28歳の誕生日を『あの頃、君を追いかけた』ご一行がお祝い

俳優の山田裕貴が9月18日、主演映画『あの頃、君を追いかけた』完成披露試写会に劇中の制服姿で出席し、当日が山田の28歳の誕生日とあってサプライズ演出がなされた。イベントには山田をはじめ齋藤飛鳥(乃木坂46)、松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介、長谷川康夫監督が出席した。

左から松本穂香、山田裕貴、齋藤飛鳥
リンゴモチーフの誕生日ケーキを囲んで

本作のオリジナルは、ほぼ無名のキャストながら本国台湾で200万人を動員し社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった青春映画『あの頃、君を追いかけた』。台湾の人気作家、ギデンズ・コーが自身の自伝的小説を自ら映画化し、台湾の青春映画として歴代1位の興行収入となった。そして2018年、舞台を日本に移し旬の若手俳優たちにより現代の物語として新た生まれ変わった。

山田は、観客を前にし「本当に待ちわびてました。何よりこの6人と監督とスタッフさんが大好きで、この映画が報われて欲しいと思ってましたので、この日を一年前から待ってました」と喜びのコメント。ヒロインを演じた齋藤は「映画初出演だったので、皆様にご迷惑をお掛けしたかもしれませんが、無事に撮り終えて、こうして今日皆さんにも観てもらえて、本当に良かったです。自分にとっての“あの頃”は、乃木坂しかないので、それ以外で、青春を経験させて頂いたのは、この作品が初めてだったので、この作品が大事な作品になりました」と本作への想いを吐露。

左から遊佐亮介、國島直希、松本穂香、山田裕貴、齋藤飛鳥、佐久本宝、中田圭祐、長谷川康夫監督
©「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ

誕生日のサプライズ演出として、映画のキーアイテムでもある、リンゴをモチーフにしたサプライズケーキが登場した。ヒロインの齋藤を含むキャスト全員から食べさせて貰ったケーキに満悦な様子。さらにギデンズ・コーからお祝いの動画メッセージが寄せられると山田は瞳を潤ませた。

締めの挨拶で、山田は「主人公の浩介が“すごい人間になりたい”という言葉があるのですが、僕もずっとそうやって生きてきたので、みんなの世界とか、自分が見える世界とかを変えられる作品になったら良いと心から想ってます」と作品に対する熱い想いを語ると、温かな拍手が響き渡った。

映画『あの頃、君を追いかけた』(キノフィルムズ 配給)は2018年10月5日[金]より全国公開
©「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ 

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