映画初主演の“歌姫”レディー・ガガが、米国ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムにて開催された映画『アリー/ スター誕生』(原題 A STAR IS BORN )USプレミアに来場し、同作監督・主演のブラッドリー・クーパーについて「心から信頼している」と語った。
本作は、ウェイトレスをしながら歌手になることを夢見るアリー(レディー・ガガ)が、世界的ロックスターのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)と出会い才能を見出され、一気にスターダムを駆けあがっていく物語を描く。メイン楽曲「Shallow」をはじめとする数々の楽曲はガガとブラッドリーによる映画のための描き下ろしだ。
プレミア開催場所は、劇中でアリーが歌う重要なシーンの舞台として登場する。アカデミー賞やグラミー賞、エミー賞など数々の賞の授賞式の舞台になった由緒正しい劇場で、アリーとブラッドリーがバンドと共に歌うことから会場前にはロックンロールを意識したブラックカーペットが敷かれた。
ブラックカーペットにブラッドリー・クーパーと、ガガはシルバーのロングドレス姿で到着。ガガは「今日この場にいることができて本当にうれしいわ」と喜びをあらわにした。また自身の役柄であるアリーについて、「私も高校生のころ自分に自信がなくて、夢がとても大きかったから周りにいじめられたりしたことがある。そこがアリーと似ているところね。その頃の自分を思いだして演じたわ」と明かした。そして、監督のブラッドリーについて「「僕を信じれば大丈夫」と言ってくれたブラッドリーの存在が本当に大きかった。心から信頼している」と絶大な信頼を寄せていることが伺えた。すると、ブラッドリーもガガのことを「本当に素晴らしい人で、出会えて本当に良かった。生涯の友人を見つけた」と語る。
なお、前述した「書き下ろし楽曲」は本作の見どころの一つだが、「初めてガガと会ったとき、彼女の家に行って一緒に歌ったんだ」とブラッドリーは明かし、「今思うと彼女の前で歌うなんてクレイジーだけれど、なぜあんな勇気が突然出たのかというと、あまりにも彼女と一緒にいると安心できたからなんだ」と振り返り、はじめから物語の成功を感じさせる何かがあったと語った。
映画『アリー/ スター誕生』(ワーナー・ブラザース映画 配給)は2018年12月21日[金]より全国公開
©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
『アリー/ スター誕生』歌姫レディー・ガガ映画初主演
ヴェネツィアを魅了!ブラッドリー・クーパー×レディー・ガガ『アリー』