映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』主演の阿部サダヲ、ヒロインの吉岡里帆が登場するライブイベントを10月18日に実施した。その様子を動画でお届けする。一夜限りの特別ライブとあって、ふたりは、同作のW主題歌のひとつである楽曲「体の芯からまだ燃えているんだ」を生歌でデュエットした。吉岡は緊張と歓喜で目に涙を浮かべる場面もあった。
本作は「時効警察」シリーズの三木聡が監督・脚本を務める音楽コメディ映画。4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りな秘密を抱えるロックスター・シンを演じるのは、映画『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』『殿、利息でござる!』の阿部サダヲ。その圧倒的かつフルスロットルな演技を、破天荒なキャラに激烈注入!
そして、シンとは対照的に異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうかを演じるのは大ブレイク中の吉岡里帆。そのコメディエンヌぶりは本作でさらにパワーアップ!初挑戦となったギターと歌唱は撮影前、半年間に渡り猛特訓を重ね、並々ならぬ覚悟と気合いでふうかを魅力的なキャラクターにした。
主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」は、若年層を中心に人気を集めるシンガーソングライターのあいみょんが本作のために作詞・作曲して書き下ろした入魂ソングだ。この日、観客からの「シン&ふうか」コールに迎え入れられる形で登場した阿部と吉岡。緊張気味ながらも阿部と声のチューニングを済ませて歌に入った吉岡だったが「緊張しすぎて…もう一回やらせてください!」とテイク2の仕切り直しもありつつ、ギターをかき鳴らしての見事な熱唱を聴かせた。
全力パフォーマンスを終えた阿部は「冒頭1分ですべてを出し切った」と笑わせつつ、「リハーサルの方が良かったという感じ。お客さんがいると逆になんだかわからなくなった。リードを外されたような犬の気持ちです」と珍しく緊張気味。
歓喜の涙を目に浮かべつつ、客前での人生初歌唱を終えた吉岡も「みなさんが温かく迎え入れてくれたので何とか歌えました。もうステージに出る前から涙が上がったり下がったり…その繰り返し!」とこちらも大緊張の表情。
すると阿部は「登場の際の『シン&ふうか』のあおり? あれはやめてほしかった…。それまでは平気だったのに、コールを聞いてから急に緊張が…。やめてほしいなぁ~!」と、緊張は観客のコールによるものだと発して会場を笑いに包んだ。
映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(アスミック・エース 配給)は2018年10月12日より全国公開
©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
阿部サダヲ×吉岡里帆「体の芯からまだ燃えているんだ」生披露
©2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
阿部サダヲ×吉岡里帆 ロックコメディ『音量を上げろタコ!』映画化決定!
阿部サダヲ&井上真央が平謝り?! 映画『謝罪の王様』完成謝罪会見
阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊がワキ毛トーク?!