女性4人組を演じたのは。
キャリー:サラ・ジェシカ・パーカー
サマンサ:キム・キャトラル
シャーロット:クリスティン・デイヴィス
ミランダ:シンシア・ニクソン
ウザい嫁っぷりで、旦那のビッグに「週2の別居」を提案されてしまうキャリー。
4人のうち最年長で、いかにして更年期障害を乗り越え、ハッピーライフを手にするか実践中のサマンサ。
良妻賢母がモットーな優等生で、手のかかる次女に翻弄される日々にクタクタなシャーロット。しかも爆乳ベビーシッターと、旦那の浮気も心配で…。
念願かなって大きな法律事務所にはいったものの、悔しいほどに男女差を強いられ続けているミランダ。
と、いつものように悩みを抱える4人。
原題=Sex and the City 2
日本公開=2010年6月4日
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
© 2010 New Line Productions, Inc. and Home Box Office, Inc.
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How to 禁断体験?!
なぜ、彼女たちは、アブダビで豪遊できたのか。
それは、サマンサの元恋人で、スター俳優になったスミス主演作のプレミア上映の晩のこと。義理堅いスミスは、サマンサのPRの手腕を絶賛する。それに興味を抱いたのは、スミスの主演作に出資している、中東の富豪だった。彼はその場でサマンサに対して、「(スターになったスミスのように)我がホテルも一流に」とオファーする!
後日、アブダビに招待されることとなったサマンサは、親友たちの同行を条件に引き受けたのです。
→たいした交渉力だこと。残念ながらその場面は登場しません。
現実逃避が一番!とばかりに。一路、中東へ
前述のように、日常に問題を抱えていた4人は、気分転換にアブダビへ。
大富豪の歓待は、庶民には魅力的なものばかり。
飛行機内では、各自に個室が与えられる。
空港への送迎車は、ひとり1台のリムジン。しかも滞在中は使用可。
1フロア占有のスイートルーム($22,000.00/泊)で、なおかつ、各自に執事付き。
異国だからと禁断の誘惑に負けてしまう?!
さすがはトラブル・メーカーたち。
異国だからってことで、ついつい。。。。
市場で、キャリーは元カレのエイダンとまさかの再会。キャリーは運命を感じて暴走! オイシイ料理を口実に、チラリズムな露出服でいそいそとエンダンが宿泊するホテルへ。
→ランチにすればいいものを
禁欲に歯止めのきかぬサマンサが、公共の場で大変なことを……。
→ミランダから同国の慣習やタブーを教えられていたのにも関わらず。
という感じ。ほんの一部分なので、劇場で確かめてくださいね。
これまでのニューヨークでの物語は、筆者にとっては特別な展開って感じがしなかったのですが。映画版第2弾で、ようやく楽しむことができました。
【小ネタ】
キャリーに飽きたビッグは、ペネロペ・クルス扮する銀行の副頭取(に全然見えない?!)にデレデレ。
→ビッグのその気持ち分かります。
豪華カメオ=ライザ・ミネリ 歌って踊って、大サービス!
→あのレッグ・ライン。カッコいいわぁ なんだかんだフルコーラスだったし
4人組のカラオケ選曲は、ヘレン・レディの♪「I am Woman」
→なぜかアブダブでカラオケ…うーん?! でもサマンサがターゲットを捕捉
マイリー・サイラスとサマンサのプレミア衣装がバッティングっていうのは、事前の噂通り、描かれます。
→そこでどうなるか?って部分をお楽しみに。
【キャリーの衣装/小物】
庶民には、実際にマネできる衣装が少ない=SATCの印象。
たとえば、来日したSJP(=サラ・ジェシカ・パーカー)はSATC2の衣装では、市場でのスタイリングがキャリーらしくて好きって答えていたけれど、あれを真似できるツワモノはなかなかいないでしょう。
その点、SATC2では、主婦の落ち着きを表すためか、全体的に品良くなっています。
特にキニナったブランドは、ふたつ。
◆「Halston Heritage/ホルストン・ヘリテイジ」のワンピなら、普段着られそう。劇中でキャリーが着用。
ドルマンスリーブ・ドレス(ホワイト)325.00 USドル
ティアード・プリーツ・ドレス(ブルー系)435.00 USドル
⇒ブルー系がステキ。同じ素材のグリーンのロングドレスも捨てがたい。
◆「シャハン・ミナシアン/Chahan Minassian」のクローバー型ネックレス。劇中でキャリーが使用。
パヴェダイヤモンドをあしらっていますので、138,000.00 USドルの特注品。
⇒上記と、ほぼ同じデザインの廉価版ということで。
「Steave Sasco/スティーブ・サスコ」の
Hearts in Clover Necklace
PRODUCT ID:CJ-327 72.00 USドル
※値段などは、本記事執筆時のリサーチによるもの。購入に際しては、自身でご確認ください。
【セックス・アンド・ザ・シティ映画化第3弾を勝手に予測】
2010年5月、原作者キャンディス・ブシュネルによる、前日譚『The Carrie Diaries』が刊行されました。
恐らく映画化第3弾は、その原作を主軸にキャリーの過去を主軸に描くのでは。となると、そのキャスティングも気になるところ。若手を起用することになるはず。
それだけでは、不完全ってことで。オリジナルキャスト=サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソンも数シーンで登場させるということで、ファンサービス兼集客もバッチリ!ってあたりが妥当かと。
この記事は【男女別“禁断の体験”映画=SATC2と二日酔い】の続きになります。
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