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安井謙太郎ジャニーズJr.「北海道ロケで銭湯巡りにハマった」

安井謙太郎(ジャニーズJr.)が11月14日、主演映画『ニート・ニート・ニート』公開直前イベントに、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生、宮野ケイジ監督、そして同作原作者の三羽省吾氏と登壇。安井は北海道ロケについて「銭湯にハマって各地で有名な銭湯を聞いては巡っていましたね」と振り返った。

左から森田美勇人、安井謙太郎、山本涼介

デビュー作「太陽がイッパイいっぱい」で、第8回小説新潮長編新人賞を受賞した三羽省吾著の同名小説を、『夢二~愛のとばしり』の宮野ケイジ監督が映画化した本作は、総移動距離3,300キロを超える北海道ロケを敢行した。“住所不定無職”の主人公レンチ(安井)が、高校の同級生で失業中のタカシ(山本)と、同じく元同級生で引きこもりのキノブー(森田)、さらに出会い系で知り合った少女・月子(灯)を巻き込み、“縦横無尽な逃避行”を繰り広げるさまを描く。

最速上映となった本イベント。まずは主演の安井が「今日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます!緊張していますが、“ニート”のようにだらだらとした時間を皆さんと過ごせたらと思います!」と、この日を待ち焦がれたファンに向け挨拶。

左から宮野ケイジ、森田美勇人、安井謙太郎、山本涼介、灯敦生、三羽省吾(敬称略)

撮影エピソードとして、安井は「僕ら男三人衆は銭湯巡りにハマって。各地で有名な銭湯を聞いては巡っていましたね」と振り返る。すると、山本が「美勇人くん、露天風呂に入っていたとき、素っ裸で蜂と戦っていたところを見たことがあって(笑)」と暴露!

森田は「一人で(露天風呂に)入っていたと思ったら、山本くんも同じお風呂にたまたま入っていて。お湯に浸かっていたら蜂が飛んできて!近くに網があったので、とっさに網を掴んで全裸で蜂を捕まえようとしていたら、やまもー(=山本)が爆笑していて(笑)」と蜂との格闘を再現しながら詳細に明かし、会場は大笑い。

また、灯は「スタッフさんがお誕生日の時に、安井さんがラムしゃぶをご馳走してくださいました」と、座長らしい安井の太っ腹な一面を披露。会場からは自然と拍手が沸き起こると、安井は照れ隠しからか「そうだっけ?北海道の夜風にあてられて覚えてないや」と茶目っ気たっぷりな姿で、ファンを喜ばせた。

そんな安井のことを、監督は「スタッフや共演者たちにとにかく気を遣ってくれてましたからね。立派でした!」と称えていた。締めの挨拶では、安井が「北海道ではつい最近も災害があったばかりなので、僕らのこの映画がどこまで力になれるか分からないですが、誰かの背中を少しでも押せるような映画になっているかなと思います。公開まで一丸となって映画盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願い致します」としっかりとしたメッセージを残した。

もし1か月ニ-トになったら何がしたいか?(一部抜粋)

灯「“ミート・ミート・ミート”をしたいです!体型を気にせずお肉を食べ続けたいです」
森田「僕は劇中で演じたキノブー同様、わりと巻き込まれタイプで。なので、映画で描かれるレンチと同様に、今度は僕が二人(安井、山本)を巻き込んでドライブに行きたいです!北海道はつらいので、秋田くらいまで(笑)」
安井「北海道まで行けよ(笑)!巻き込まれタイプと言ってますが、僕この間、鎌倉に連れていかれましたよ。『行きたい行きたい!』ってダダこねるから(笑)」

映画『ニート・ニート・ニート』(スパイラル・ピクチャーズ配給)は2018年11月23日[祝・金]より全国公開
©2018 三羽省吾・角川文庫/映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会

ジャニーズJr.安井謙太郎の初主演映画『ニート・ニート・ニート』

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