映画『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスが監督する映画『ビール・ストリートの恋人たち』(原題 If Beale Street Could Talk )は、作家ジェームズ・ボールドウィン著「ビール・ストリートに口あらば」の実写化作品。
バリー・ジェンキンス監督『ビール・ストリートの恋人たち』は愛と信念の物語
自分の居場所を探し求める青年の愛の物語『ムーンライト』で、第89回アカデミー賞®において8部門にノミネートされ、見事作品賞ほか3部門を受賞し世界中を熱狂させたバリー・ジェンキンス監督。最新作となる『ビール・ストリートの恋人たち』では、1970年代NYハーレムに生きる若い二人の愛と信念の物語を、圧倒的な映像美と叙情的な音楽で描き出していく。
ジェームズ・ボールドウィンは時代の先駆者です。ボールドウィンのイメージの中にあるティッシュとファニーの愛の力を映画化することは僕の長年の夢でした。
長年この物語の映画化を望んでいた監督は、『ムーンライト』の撮影以前に脚本を執筆し映画化の権利を獲得しており、念願を果たした。製作総指揮には前作に続きプランB率いるブラット・ピットが名を連ね、『ムーンライト』で共にアカデミー賞にノミネートされたジェームズ・ラクストンが撮影を、ニコラス・ブリテルが音楽を担当している。
出演は、主役のカップルにオーディションで抜擢された新人女優キキ・レインと『栄光のランナー/1936ベルリン』でジェシー・オーエンス役を演じたステファン・ジェームス、主人公を支える優しくも力強い母親を演じ、アカデミー賞®︎助演女優賞も有力視されるレジーナ・キング他、『グローリー 明日への行進』コールマン・ドミンゴ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ディエゴ・ルナ、『デッドプール』エド・スクライン、『妻たちの落とし前』ブライアン・タイリー・ヘンリー、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』デイヴ・フランコ、『イコライザー2』ペドロ・パスカル、「アメリカン・ホラー・ストーリー」フィン・ウィットロックなど、いま最も旬なキャスト陣が脇を固めている。
映画『ビール・ストリートの恋人たち』(ロングライド 配給)は2019年2月22日[金]より全国公開
映画『ビール・ストリートの恋人たち』あらすじ
1970年代、ニューヨーク。幼い頃から共に育ち、強い絆で結ばれた19歳のティッシュと22歳の恋人ファニー。互いに運命の相手を見出し幸せな日々を送っていたある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。二人の愛を守るため、彼女とその家族はファニーを助け出そうと奔走するが、様々な困難が待ち受けていた…。(2018年/アメリカ/英語/アメリカンビスタ/カラー/119分 字幕翻訳 古田由紀子)
監督・脚本 バリー・ジェンキンス 原作 ジェームズ・ボールドウィン著「ビール・ストリートに口あらば」|出演 キキ・レイン、ステファン・ジェームス、レジーナ・キング、コールマン・ドミンゴ、マイケル・ビーチ、ディエゴ・ルナ、エド・スクライン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、デイヴ・フランコ、ペドロ・パスカル ほか
映画『ビール・ストリートの恋人たち』予告編
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映画『ビール・ストリートの恋人たち』公式サイト
アカデミー賞2017作品賞『ムーンライト』(バリー・ジェンキンス監督)はブラッド・ピットがプロデュース
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