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巨匠クリント・イーストウッド監督・主演作は麻薬カルテル最年長『運び屋』の実話

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巨匠クリント・イーストウッド監督・主演作は、麻薬カルテル最年長の運び屋の実話を描く。シナロア・カルテルの伝説の“運び屋”は90歳の老人だった!(原題 THE MULE )

映画『運び屋』ポスタービジュアル
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©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

90歳の彼はなぜ麻薬カルテルの仕事を引き受けたのか。なぜ10年もの間、たった一人で“運び屋”としての危険な仕事を続けたのか。イーストウッドが自らの監督作品で主演を務めるのは『グラン・トリノ』以来10年ぶり。撮影時87歳だったイーストウッドが自身の人生と重ねあわせて演じる“運び屋”とは?

ベースになったのは2014年6月に「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」に掲載された「シナロア・カルテルの90歳の運び屋」という1本の記事。メキシコからデトロイトへ大量のコカインが運びこまれている。麻薬取締局が必死の捜査の末に掴んだのはたったひとりで大量のコカインを運ぶ伝説の“運び屋”の存在だった。追跡捜査の末、怪しまれないように通常の速度違反のように停車し、警察の前に現れた“運び屋”は、しわくちゃの老人だった。2011年に逮捕されたとき、レオ・シャープは87歳で逮捕歴もない。

この記事をもとに『グラン・トリノ』の名手ニック・シェンクが脚本化、麻薬捜査をめぐるサスペンスフルな展開で極上のドラマを見せきる傑作にしたてあげた。アールを追いつめる麻薬取締局の捜査官に『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパー。さらにローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・イーストといったアカデミー賞®の常連俳優が脇を固め、さらに実際の親子であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘役として、新進のタイッサ・ファーミガらが出演している。原題のTHE MULEは動物のラバを意味するが、転じて“運び屋”という意味も持つ。

映画『運び屋』(ワーナー・ブラザース映画 配給)は2019年3月8日[金]より全国公開

映画『運び屋』あらすじ

アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、それが実はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だということを彼は知らなかった…。

映画『運び屋』予告編

©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

映画『運び屋』特報

©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

映画『運び屋』公式サイト
巨匠イーストウッド最新作「『運び屋』はとても面白い作品です」

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