巨匠ダリオ・アルジェント監督の代表作であり、世界中のホラー映画に多大なる影響を与えた傑作映画『サスペリア』で主人公スージーを演じた女優のジェシカ・ハーパーが、まもなく公開するルカ・グァダニーノ監督版の映画『サスペリア』(原題 Suspiria )では博士の妻アンケという重要な役で登場=カムバック!している。
オリジナル版の『サスペリア』は、70年代の『エクソシスト』『オーメン』と並ぶ三大トラウマ映画とも言われる。映画『君の名前で僕を呼んで』ルカ・グァダニーノ監督は、幼少期に『サスペリア』を観て衝撃を受け、自身でリメイクすることを夢みたそうだ。そしてオリジナルの設定やキャラクターをベースに、まったく新しい予測不可能な物語で構築し、新たな“トラウマ映画”として甦らせた。
ベルリンを拠点とする世界的に有名な舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」。夢と希望を胸にアメリカからやってきた新人ダンサーのスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)は、カリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)の目に留まり、直々のレッスンを続ける。けれども、不可解な出来事が頻発し団員ダンサーが次々と失踪を遂げる。その真相に迫っていく内容だ。
41年もの歳月を経て、同名作品に出演したジェシカ・ハーパーだが、グァダニーノ監督が、ジェシカに直接オファーすると、「ルカと一緒に仕事ができるなんて、光栄だと思った」と快諾したという。本編にはルッツ・エバースドルフ名義でクレジットされているが、実はティルダ・スウィントンが演じていることで話題の心理療法士クレンペラー博士の妻アンケという重要な役で登場する。
ジェシカは「実は私はルッツ・エバースドルフとのシーンがほとんどで、若い女優さんと一緒に演技をすることはなかったのだけど、この俳優さんとは、独特で素晴らしい信頼関係を築くことができた。素晴らしい体験としか言いようがないものだった」とティルダが演じていることは伏せながら、撮影を振り返った。※本記事を公開時点で既に、同役をティルダが演じていることは情報解禁済
映画『サスペリア』(ギャガ 配給)は2019年1月25日[金]よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
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ホラー映画『サスペリア』決してひとりでは見ないでください
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