俳優の西島秀俊と佐々木蔵之介共演の映画『空母いぶき』より、敵駆逐艦と護衛艦・いそかぜの攻防シーンを捉えた本編映像が解禁となった。試写会では、俳優の山内圭哉が演じる、護衛艦いそかぜの艦長・浮船武彦の関西弁がクセになると話題だ。
本作は、かわぐちかいじ氏による累計500万部突破のベストセラーコミックを、破格のオールスターキャスト(西島秀俊 佐々木蔵之介 本田翼 小倉久寛 髙嶋政宏 玉木宏 戸次重幸 市原隼人 堂珍嘉邦 片桐仁 和田正人 石田法嗣 平埜生成 土村芳 深川麻衣 山内圭哉 中井貴一 村上淳 吉田栄作 佐々木勝彦 中村育二 益岡徹 斉藤由貴 藤竜也 佐藤浩市)で、映画化したクライシス超大作。
今回解禁となった映像は、敵駆逐艦と護衛艦・いそかぜの攻防シーン。空母いぶきの前方に現れた敵駆逐艦に対して、敵味方ともに極力犠牲者を出さないよう、主砲による砲撃で敵の無力化に挑む様子が映し出されている。
護衛艦・いそかぜの艦長・浮船武彦は、本気モードになるとつい関西弁が出てしまうという個性的なキャラクター。敵駆逐艦との攻防では敵のことを“やっこさん”と呼んだり、砲撃する時には“いてまえー!”と叫ぶなど、一癖も二癖もある艦長を山内が熱演。
山内が演じる感情豊かでユーモラスなキャラクターによって、浮船と彼の率いるいそかぜという艦の人間関係や雰囲気が鮮やかに浮かび上がっている。
先行上映会でいち早く本作を観た人たちの中には、「あの“いてまえ!”はクセになる」「イケメンが揃ってる中で異彩を放つ山内圭哉が最高に癒しだった」「山内圭哉さんと和田正人さんの会話は私の中で最高w」と浮船艦長にどハマりする人が続出し話題を呼んでいる。
特に関西での先行上映会では、緊迫感の中に差し込まれるコテコテな関西弁に会場が大きな笑いに包まれていた。そんな浮船艦長を始め、常に冷静沈着な《はつゆき》艦長・瀬戸斉昭(玉木宏)や、原作再現度が高いと話題の《はやしお》艦長・滝隆信(髙嶋政宏)など、個性的なキャラクターが作る、それぞれの艦のカラーにも見どころとなっている。
映画『空母いぶき』(キノフィルムズ 配給)は2019年5月24日[金]より全国公開
©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
映画『空母いぶき』本編映像 – いそかぜ浮船武彦艦長「いてまえー!」
©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
映画『空母いぶき』あらすじ
20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない1日を迎えることになる。
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映画『空母いぶき』公式サイト kuboibuki.jp