松本人志監督、上機嫌！大森南朋、渡部篤郎と『R100』inトロント国際映画祭

[シネママニエラ]第38回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門での松本人志監督の映画『R100』公式上映を受け、松本人志監督、大森南朋、渡部篤郎が渡航し、9月13日（現地時間）のレッドカーペット、舞台挨拶、そして上映後の観客からの質疑応答に参加した。

会場のライヤーソン・シアター前には多くのファンが押し掛け、本来ならば5分程度で終わるレッドカーペットアライバルも30分かかるほど。それは、海外メディアの取材と握手やサインといったファンサービスを行ったため。また、約1,200席のチケットは完売し、松本監督らの登場には割れんばかりの「マツモト！」コールが起きた。さらに、50歳の誕生日を迎えた松本監督に「Happy Birthday」の大合唱も行われた。

そんなあたたかな迎え入れに対して、松本監督は地元メジャーリーグチームのトロント・ブルージェイズの旗に、カンニングペーパーを貼ってごあいさつ。
「The Dominatrices is sexy, Eh?」（女王様はセクシーだと思わへん？）
「Maple syrup is more sexy, Eh?」（メープルシロップは、もっとセクシーだと思わへん？）
「R100 is the sexiest, Eh?」（R100 が最もセクシーだと思わへん？）
というように、カナダの方言「Eh？（だと思わない？の意）」をとり入れて、観客は爆笑するのだった。

このあと映画祭サイドが仕込んだ女王様が登場し、松本監督をムチでしばくというパフォーマンスも行われ、作品の世界観をぷち体験できるものとなった。

松本人志監督『R100』世界初上映in札幌