女優の篠原涼子が6月15日、映画『今日も嫌がらせ弁当』親子限定試写会イベント来場し、観客のお悩みにアドバイスしつつ、自身は「ヨガでリフレッシュ」していると明かした。
本作は、2015年にAmebaブログのデイリー総合ランキング1位を獲得し、エッセイ異例の累計発行部数20万部を記録した原作を実写映画化。お弁当に込められる、母からの愛情あふれるメッセージに誰もが心打たれる感動作。八丈島に暮らす主人公のシングルマザー・持丸かおりを篠原涼子、反抗期の娘・双葉を芳根京子が演じる。
映画公開に先駆け、“お弁当を通じて親子の絆を深めていく”という作品のストーリーにちなんで、“親子”で参加する親子試写会を開催。当日は幼児、小中高生の親子をはじめ、さまざまな世代の父子・母子が参加した。
スペシャルゲストとして登場した篠原は「全部のシーンがお気に入り。温め続けてきた映画をやっと皆さんにお届けすることができてうれしいです。塚本監督もお子様も見れる作品にしたいとおっしゃっていましたが、まさにそうなったと思います。いろんな年齢層の方に見ていただきたいと思います」と挨拶。「幸せな気持ちになって、心がほっこりした感じで劇場をでてくれたらいいなと思います。押し付けることもしませんし、皆さんも肩ひじ張らずに見れる作品になったと思います」という思いや、キャラ弁がCGに変化していくところも「見ていて楽しいし、色合いがカラフルで、見ていて飽きないです!」と作品の良さを熱弁!
ロケ地の八丈島について、「大自然に囲まれて、緑と青空と、そしてきれいな星空を見る生活を繰り返していると幸せな気分になりました。島の人もやさしいし、食事もおいしい。親子で行っても楽しめる場所です」と語った。
持丸かおりという役を演じるにあたって、「役作りはそんなに肩ひじ張らずにやった方がいいかと思ってやりました。がちがちに決めてやるよりも、その時の衝動的な気持ちを大切にしてやった方が作品に合うと思って」と述べた。
そんな主人公・持丸かおりを演じた篠原さんですが、原作者のkaori(ttkk)さんとの共通点は“親”であるという点で「私も子どもと接する時間が取れない時は、手紙を書いて枕元に置いておくような経験があったので、そういう子を思う“親心”には共感が持てました」と話した。
芳根京子さんと母と娘役を演じたが、「撮影中は一緒にお話する機会がちょっとしかなくて、作品に影響しないくらいのとてもちょうどいい距離感でした。でも16歳のころから知っていて、本当の娘のようにかわいらしいなっていう気持ちでいました」と振り返る。
また、篠原自身の親子関係で気を付けていることは、「コミュニケーションとスキンシップを取ること」と答え、「でも最近はスキンシップを取ろうと触ると、怒られるんですよ(笑)ちょっと反抗期がきちゃったのかなと思って少し寂しい。だから子どもが寝ているときにいっぱい触っています(笑)」とお子さんとの可愛いエピソードも披露した。
娘があまりご飯を食べてくれません。どうしたら食べることを楽しんでくれるでしょうか(36歳・女性)
篠原涼子さん
いっぱい遊ばせること! うちも食べないことがあったけど、すごい運動させたらいやでも食欲が湧くみたいで、食べてくれました。あと味つけを子どもに合わせちゃうとか。ありがちだけど、野菜をオムライス・ハンバーグあとパンケーキとか、そういのにも入れちゃって食べさせてましたね
ママに、怒らないでほしい(6歳・女の子)
篠原涼子さん
かわいい!(質問した子が)わがまま言いたいのもわかるんだけどね。でもお母さんはかわいいからこそ怒るんだよ。愛情のかたまりなんだよ
もうすぐ母の誕生日ですが、プレゼントは何がいいですか?(17歳・女性)
篠原涼子さん
やっぱり美容系がいいんじゃないですかね! 健康グッズ! そういうのは本当に大歓迎。あと意外と誰にも見せないけど、下着とか!身に着けるだけでテンションあがりますから
ワンオペ育児につかれてきましたがいいリフレッシュ方法は?(39歳・女性)
篠原涼子さん
自分の趣味を見つけることはすごくいいと思います。友達とランチでもいいし、映画でもいいし、自分に合う楽しくなるものを見つけるといいと思います。わたしはヨガでリフレッシュしてます
映画『今日も嫌がらせ弁当』(ショウゲート配給)は2019年6月28日[金]より全国公開
©2019 「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
篠原涼子と芳根京子『今日も嫌がらせ弁当』母娘役で共演
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