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映画『荒野の誓い』宿敵の護送を命じられた英雄の決断

クリスチャン・ベール主演の映画『荒野の誓い』(原題 HOSTILES )は宿敵の護送を命じられ英雄の決断を描くウェスタン・ノワール作品で、映画『君の名前で僕を呼んで』で知られる俳優ティモシー・シャラメがブレイク前に出演していたことでも注目をあびている。

中央は騎兵大尉のジョー・ブロッカー(クリスチャン・ベール)
©2017 YLK Distribution LLC. All rights reserved.

映画『ブラック・スキャンダル』、『ファーナス/訣別の朝』のスコット・クーパーがメガホンを取った本作の舞台は1892 年のアメリカ、産業革命によって急激な変化を遂げつつある西部の開拓地。インディアンとの戦争で武勲を上げた英雄で、刑務所の看守を務めている騎兵隊大尉ジョーは、かつての宿敵で、ここに服役しているシャイアン族の長イエロー・ホークとその家族を部族の居留地へと送り返す任務を命じられる。

イエロー・ホークはガンに冒され、余命わずか。アメリカ・インディアンを今も憎んでいるジョーは嫌々ながら、このミッションを引き受けた。ニューメキシコからコロラド、そしてモンタナへ。コマンチ族の蛮行によって家族を殺された女性ロザリーも加わり、一行は北を目指す。行く手に待ち受けるのは、ならず者たちの相次ぐ急襲。果たして彼らは敵意と恐怖心を押し殺し、手を取り合い、目的地まで辿り着くことができるのだろうか。

本作でクリスチャン・ベール演じるブロッカーの部下である、10代の新兵でフランスから移住してきたばかりの上等兵・フィリップ・デジャルダンを演じるのは、世界が注目する若手俳優ティモシー・シャラメだ。

映画『荒野の誓い』(クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES 配給)は2019年9月6日[金]より新宿バルト9ほか全国公開
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映画『荒野の誓い』あらすじ・作品データ

1892年アメリカ。産業革命によって辺境の地が急速に開拓地や街へと変貌を遂げつつあるニューメキシコ州。インディアン戦争の英雄で、現在は看守を務める騎兵大尉のジョー・ブロッカー(クリスチャン・ベール)は、かつて宿敵関係にあり、寿命僅かなシャイアン族の長イエロー・ホーク(ウェス・ステューディ)とその家族を、部族の所有地があるモンタナ州へ護送する任務に就く。道中にコマンチ族の殺戮により家族を失ったトラウマを持つロザリー・クウェイド(ロザムンド・パイク)と出会い、彼女もこの一触即発の旅に加わることに。一行は厳しい辺境地をなんとか乗り越え、1,000マイルほど移動した頃、遂にお互いの協力なしでは生きていけない状況に陥ってしまう。(2017年/アメリカ映画/英語・シャイアン/シネマスコープ/DCP5.1ch/135分)
監督・脚本・製作 スコット・クーパー |出演 クリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディ、ベン・フォスター、ティモシー・シャラメ

映画『荒野の誓い』予告編


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【広告付与者は「Lionsgate」様です/Monetization by Lionsgate】

映画『荒野の誓い』公式サイト kouyanochikai.com
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