ジェームズ・マカヴォイ×マイケル・ファスベンダー『X-MEN：ダーク・フェニックス』語る

俳優のジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーが、映画『X-MEN：ダーク・フェニックス』（原題 Dark Phoenix ）のキャラクターを語る特別映像が公開となった。

本作は、マーベル史上最高の５億部超えの総発行部数を誇り、映画界を席巻するマーベルが最初に放った『X-MEN』シリーズの最終章となる。

プロフェッサーX／チャールズ・エグゼビアを演じたジェームズ・マカヴォイと、マグニートー／エリック・レーンシャーを演じたマイケル・ファスベンダーの2人が、自分の演じたキャラクターについて語っているインタビュー映像では、心の闇に潜んでいたもうひとつの人格”ダーク・フェニックス”が覚醒してしまったジーン（ソフィー・ターナー）が自身の力の制御ができなくなってしまい、エリックに相談に行くシーンについてや、権力を得るために仲間を傷つけてしまうチャールズについて語っている。

ジーンがエリックに対して「感情をコントロールできない」と相談に来る場面は、本作の中でも印象的なシーンだ。このシーンに対して、マイケルは「エリックを感情をコントロールできない同類だと思ったのかな？」と言うと、ジェームズは思わず爆笑。

一方、ジェームズは、これまでのチャールズについて「（X-MENシリーズ４作目の）ファースト・ジェネレーションの時もチャールズのエゴは垣間見えていたが、危険な人物ではなかった」と語る。しかし、「今回は政治的な地位を手に入れ、大統領の座も見え始めてきたことで、大切な仲間たちをまるで消耗品のように使うんだ。ひどい話だが」と振り返った。チャールズが大切な仲間に対して抱く感情の変化にも注目したい。