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『そして父になる』を名匠キム・ギドクとホ・ジノも大絶賛!in第18回釜山国際映画祭

 福山雅治、是枝監督in第18回釜山国際映画祭
福山雅治、是枝監督in第18回釜山国際映画祭

[シネママニエラ]映画『そして父になる』が第18回釜山国際映画祭アジア映画の窓部門に出品され、公式上映時の舞台あいさつに是枝裕和監督、福山雅治、子役の二宮慶多、黄升炫が参加した。福山は初の渡韓となったが、「ものすごい歓迎をうけて、こんなに歓迎していただけるんだったら、もっと早く韓国にきたらよかったなと、反省しています」とご満悦の様子。フォトセッション前には、福山が客席に向かって、「サランヘヨ(韓国語の“愛してるよ”)」と声をかける場面もあり、会場は多いに沸いた。

ご一行は本編上映後に登壇。二宮が「アニョハセヨ(韓国語の“こんにちは”)。二宮慶多イムニダ(韓国語の“(名前は~)です”)。今日はありがとうございます」と挨拶すると会場内からは「かわいい!」の声が。そして、福山も続けて「アニョハセヨ。福山雅治イムニダ。今、出てくる前に慶多と韓国語を練習しました。韓国釜山に来られて、とてもうれしいです」と、劇中の父子が揃って韓国語で挨拶した。

作品作りについて問われると、福山は「以前から監督の作品のファンで、下心をもって会わせていただいたら、すごく楽しく会話ができ、下心をもってお会いして良かったです」と、ユーモアたっぷりに答えてみせた。

『そして父になる』in第18回釜山国際映画祭

是枝監督は本作のテーマについて「父親と子どもを繋ぐものは何か考えた。実体験で父として不安や悩みを抱えていた」ことも吐露。本作は先の海外映画祭での評価もあいまって、韓国でも話題作となっており、チケットはソールドアウト。韓国では本年12月の劇場公開が決定している。なお、本映画祭に自作を出品している名匠キム・ギドク監督、そしてホ・ジノ監督が、本作の評判を聞きつけてこのほど鑑賞し、大絶賛したという。

英題=LIKE FATHER,LIKE SON
日本公開=2013年9月28日
配給=ギャガ
公式サイト
©2013『そして父になる』製作委員会

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