田中征爾監督 新藤兼人賞・銀賞受賞!
映画『メランコリック』の田中征爾監督が、将来性ある新人監督を選出する「新藤兼人賞」の銀賞を受賞した。
同賞は日本映画界の人材育成を目指す製作者たちによって1996年に設立され、日本映画製作者協会 がその年度の公開作品の中から将来性のある新人監督を選出。過去には 是枝裕和監督、西川美和監督、沖田修一監督、白石和彌監督、中野量太監督らが受賞した。19年度「新藤兼人賞」授賞式は、12月6日に開催される。
田中征爾監督は「大変に栄誉ある賞をいただき心から嬉しく思います。キャスト・スタッフみんなで作り上げた作品がこうして評価を頂き、早くみんなでお祝いしたくて仕方がありません。また更に面白い映画を作れるよう、引き続き頑張らないとなという思いも新たにいたしました。この度は本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。
映画『メランコリック』は、8月3日の公開より満席続出が続くなど大ヒットスタートを切り、当初4館での上映スタートから拡大。その口コミは広がりをみせ、公開から3か月が過ぎた現在もアップリンク渋谷ではロングラン上映中だ。
映画『メランコリック』
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…。
映画『メランコリック』(アップリンク、神宮前プロデュース、One Goose共同配給)は2019年8月よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開中
映画『メランコリック』巻き込まれ型サスペンスコメディ
2019年8月オススメ映画『ライオン・キング』ほか
映画『メランコリック』公式サイトhttps://www.melancholic.jp/