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“C-3PO”アンソニー・ダニエルズ来日「ep9は最も重要な作品」

“C-3PO”アンソニー・ダニエルズ来日「ep9は最も重要な作品」

ドロイドのC-3POを演じ『スター・ウォーズ』シリーズ全作出演の俳優アンソニー・ダニエルズが来日し、「この作品は9作品全ての中で最も重要な作品です」とアピール。この言葉は、スカイウォーカー家を描く完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題 Star Wars: The Rise Of Skywalker )の来日記者会見で発せられた。

カイロ・レンとTFAトルーパーも登場
©2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

12月11日、12日のプロモーションの来日ゲストとして、J.J.エイブラムス監督、レイ役デイジー・リドリー、フィン役ジョン・ボイエガ、ポー役オスカー・アイザック、C-3PO役アンソニー・ダニエルズ、製作のキャスリーン・ケネディ ルーカスフィルム社長、ミシェル・レイワンの7名が参加した。劇中ドロイドのC-3PO、R2-D2、BB-8、そして初登場のD-O(ディーオー)も姿を見せた。会見には、脚本のクリス・テリオが加わった。

六本木ヒルズで行われたプレミアは、突如降り出した雨のなか、来日ゲスト陣は1時間以上にわたり熱狂的なファンと交流。J.J.エイブラムス監督は、「僕は大きな責任を感じている。これまでの『スター・ウォーズ』ファンに最高なものを届けたいですし、新たなファンとも出会いたいので、何千時間も費やして作り上げました。すべての皆さんに感動を与えたいのです!」と胸の内を明かした。『フォースの覚醒』のプロモーション以来約4年ぶりの来日となるデイジー・リドリーは、日本語で「フォースと共にあらんことを!」と高らかに宣言すると会場は大いに沸いた。

左からアンソニー・ダニエルズ、ジョン・ボイエガ、J.J.エイブラムス監督、デイジー・リドリー、オスカー・アイザック、キャスリーン・ケネディ、クリス・テリオ
前列左からR2-D2、BB-8、D-O
©2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

翌日午前の記者会見では、監督が「キャストたちの演技に加え、ILM の映像技術もかつてないほど最高の仕上がりとなっています」と胸を張る。そして、デイジー・リドリーは「レイの出生の謎が完結編で明かされます」と明言した。

唯一全ての『スター・ウォーズ』作品に出演しているアンソニー・ダニエルズは、「この作品は今までの作品とは違い、9作品全ての中で最も重要な作品。J.J.とクリスがとても素晴らしい作品を作ってくれました」と完結編の出来栄えに太鼓判を押す。
予告編の中に「最後にもう一度だけ、友人たちに」というセリフの真意を質問されると、アンソニーは「これはとても美しいセリフです。撮影時の現場もとても感動的な雰囲気でした。友人たちへのお別れの意味にも、もしくは皆さんへのお別れの意味かもしれませんが、その謎の真相はもうまもなく明らかになります。もう少しだけ待っていてくださいと」と答えた。

豪華プレミア開催!
©2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

さらに、「C‐3PO こそが真の悪役なのでは?」という質問が飛び出すと、アンソニーは冷静に「C‐3POは42年間の『スター・ウォーズ』の歴史を紡いできた糸であり、同じく闇も紡がれてきたのかもしれません。彼の金ピカの見た目は闇の隠れ蓑なのかもしれませんね」とユーモアたっぷりにコメントした。

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(ウォルト・ディズニー・ジャパン配給)は2019年12月20日[金]日米同時公開
©2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

https://youtu.be/yFh16YJ0fAQ

祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、わずかな同志たちと立ち上がるレイ。スカイウォーカー家を中心とした壮大なの結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(原題 Star Wars: The Rise Of Skywalker )- 映画予告編
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