宮沢氷魚「初ファンミは緊張します」
俳優の宮沢氷魚(みやざわ・ひお)が12月15日、ファンミーティングを初めて開催し「最初は会場が埋まるか不安で…緊張しますね」と心境を明かした。このイベントは3部構成2,700の枠に対して3万を超える申込みがあり、超プレミアチケットとなった。
オープニングムービーの後、会場後方から宮沢は登場し「普段、こんなに沢山の人に見られることないので、緊張しますね」とコメント。そして「最初は会場が埋まるか不安で…まさか、こんなに人が集まってくれるとは思ってなかったので嬉しいです」とはにかみ笑顔で語った。
宮沢の過去を振り返るコーナーでは、幼少期やデビュー当時の姿など、貴重なお宝ショットが公開された。学生時代はかなりシャイで、人前に立つ仕事をするなんて想像がつかなかったという宮沢。「俳優の仕事をしていなかったら何をしているか?」という質問には「河川の研究」という意外な答え。大学時代に環境学を学んでいたとのことで「河川について喋りだしたら3時間はかかります」と微笑んだ。
将来の夢について聞かれると「ハリウッドに挑戦したいです」と即答。近々では、サイコパスな役を演じてみたいという宮沢は「僕みたいなタイプの人間が、連続殺人鬼だったりしたら怖くないですか(笑)? 『コウノドリ』や『偽装不倫』での役柄のイメージを、思いっきり壊してみたいです」と意気込みを語った。
スペシャルゲストとして、第一部では舞台「CITY」で共演した、俳優・井之脇海が登場。二人は普段からご飯を食べに行くほど仲がいいという。井之脇は「普段の氷魚くんは、優しいお兄ちゃんみたいな感じ。役に真摯に向き合う、素敵な役者さんです。ただ、酔っ払うと口数が倍くらいになります(笑)」と意外な一面を暴露。その後”たたいてかぶってじゃんけんぽん”で対決。勝負に負けた宮沢は罰ゲームの「足つぼマッサージ」で、「やだ!痛い!!」と普段のクールな宮沢から一変した様子に、客席から大きな笑い声が上がった。
第二部ではメンズノンノモデルで同期の三宅亮輔、第三部では舞台「豊穣の海」で共演した俳優の大鶴佐助が登場した。
エンディングで、「なかなかファンの皆さんとお会いする機会がないので、本当に貴重な機会をいただきました。心の励みになります。またどこかで会いましょう!ありがとうございました!」と感謝の気持ちを語った。
宮沢氷魚フォトブックが本日12月16日夜6時~レプロ公式オンラインショップにて販売がスタート。そして、今後の宮沢のスケジュールだが、来年1月24日には初主演映画『his』(今泉力哉監督)が公開、3月には渡辺謙主演舞台「ピサロ」への出演が決定している。ファンの大きな声援を受け、2020年はますます躍進の年になりそうだ。