映画『キッズ・リターン 再会の時』初日舞台あいさつ

平岡祐太と三浦貴大、『キッズ・リターン 再会の時』初日舞台あいさつに出席

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平岡祐太と三浦貴大、『キッズ・リターン 再会の時』初日舞台あいさつに出席

[シネママニエラ]映画『キッズ・リターン』、から10年後のシンジとマサルの今を描いた映画『キッズ・リターン 再会の時』が公開初日を迎え、主演の平岡祐太と三浦貴大、倉科カナ、中尾明慶、そして清水浩監督が舞台あいさつを行った。

映画『キッズ・リターン 再会の時』初日舞台あいさつ

――実際にシンジ役の話が来た時はどのように思いましたか?

平岡:これは大変なことになったなって(笑)。でも10代の頃見た好きな映画でもあったので、シンジ役をやらせていただけて大変光栄ですが、プレッシャーもありました。役者を始めた頃、マネージャーに『キッズ・リターン』のVHSを渡されて、シンジ役の安藤政信さんみたいな役者になりなさいって言われたんですよね。だから縁を感じますね。

――三浦さんはこれまでのイメージを覆すヤクザ役ですが、どのような役作りをしましたか?

三浦:いろいろ考えたんですよね。ヤクザの話し方とか、動き方とか。でも結局わからなくて(笑)。だから悩むのをやめて、マサルの心情を大事にして演じようと決めたんです。そうしたら、マサルから自然とヤクザという部分が出るかなって。(ヤクザ役の先輩としてお父さんからのアドバイスはありましたか?)聞こうと思ったんですけど、やめました。マネできないと思って。同じ役者でも、メジャーリーガーと草野球みたいなものなので(笑)。

――男の友情がテーマの本作ですが、シンジの恋人マナミを演じてみて、倉科さんがマナミの状況だったら、このシンジとマサルの友情をどう思いますか?

倉科:そうですね。自分の好きな彼に友達がいないのは嫌ですが、男性の友情って女性が近づけない領域かなって思います。微笑ましくもありますが、放っておかれると寂しいですよね。

日本公開=2013年10月12日
配給=東京テアトル、オフィス北野
©2013「キッズ・リターン 再会の時」製作委員会

公式サイト kidsreturn-saikai.com
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