EXILE AKIRA『峠 最後のサムライ』山本帯刀役で参戦!
EXILE AKIRAが小泉堯史監督・脚本 × 役所広司主演で越後長岡藩家老・河井継之助を描く映画『峠 最後のサムライ』に山本帯刀役で参戦することが発表された。AKIRAは「小泉監督のなみなみならぬ熱き思いに心を打たれました」などコメント。
また本日、同作のポスタービジュアルと予告編が初解禁となった。公開された予告編は、冒頭から役所広司扮する河井継之助が深々と頭を下げる緊迫のシーンが映しだされる。戊辰戦争のさなか、東軍・西軍いずれにも属さず、武装中立をもって和平を目指し、新しい日本を作ろうとした越後長岡藩の家老・継之助。世界的視野とリーダーシップで、坂本龍馬と並び称された彼は激動の幕末の最中、100年先の世界を見据えていた姿が垣間見られる仕上がりだ。
本作の製作には、黒沢組からチームを組むスタッフが集結。長岡を中心に全編新潟ロケを行い、フィルム撮影で映し出された美しい映像は必見! 戊辰戦争の中でも最も壮烈な北越戦争がどれほど壮大に描かれるのか。期待が高まるばかりだ。
小泉監督から直々にお手紙をいただき、「峠 最後のサムライ」にかける、なみなみならぬ熱き思いに心を打たれました。黒澤明監督のDNAが詰った現場で、作品に携われる事に誇りをもって、1分1秒噛みしめながら撮影に挑ませていただきました。今の時代だからこそ、大切にしなければならないメッセージが強く映し出されている作品だと思います。
日本だけでは無く、世界中のたくさんの人々にも観ていただけたら嬉しく思います。
映画『峠 最後のサムライ』(松竹、アスミック・エース 配給)は2020年9月25日[金]より全国公開
©2020『峠 最後のサムライ』製作委員会
映画『峠 最後のサムライ』あらすじ
慶応3年(1867年)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。
慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。
監督・脚本 小泉堯史 音楽 加古隆 原作 司馬遼太郎「峠」(新潮文庫刊)|出演 役所広司
松たか子 香川京子 田中泯 永山絢斗 / 芳根京子 坂東龍汰 榎木孝明 渡辺大 AKIRA / 東出昌大 佐々木蔵之介 井川比佐志 山本學 吉岡秀隆 / 仲代達矢
映画『峠 最後のサムライ』予告編(60秒)
©2020『峠 最後のサムライ』製作委員会
映画『峠 最後のサムライ』公式サイトhttp://touge-movie.com/
司馬遼太郎著『峠』小泉堯史×役所広司で映画化!