長澤まさみ「おなじみのキャラクターもちゃんといます」
女優の長澤まさみが主演する「コンフィデンスマン JP」シリーズの劇場版第三弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』ワールドプレミアで同作について語った。イベント開催時にはネタバレ厳禁としつつも巧みな話術で観客を引きつけてきた。この日、熱烈ファンから注目されたのは、「おなじみのキャラクターもちゃんといます」というフレーズだった。
1月10日の成人の日、信用詐欺師(コンフィデンスマン)の華麗なる活躍を描く本作のワールドプレミアがTOKYO DOME CITY HALLにて開催された。ダー子を演じている主演の長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督の計11名が揃って出席する、華やかなイベントとなった。
長澤まさみ「おなじみのキャラクターもちゃんといます」
長澤は「「コンフィデンスマンJP」のおなじみのキャラクターたちもこの映画にいます! そして今回新たに加わった新しいメンバーとともに、「コンフィデンスマンJP」らしく、「コンフィデンスマンJP」最大のおサカナを狙ってダー子、ボクちゃん、リチャードが真剣勝負を繰り広げます」と内容を話す。「その三人の雄姿をぜひ映画館で目に焼き付けていただけたらと思います。是非この映画をまた楽しんでください」と、本編の初お披露目の場とあって、イベントの最後にはこのような言葉が述べられたのだった。”おなじみのキャラクター”という表現に、共演者の小手はもちろんのこと熱烈ファンからの注目が集まる!
長澤は、さらに「公開できることも嬉しいですし、本当にこの作品が愛されているんだなということを日々、実感しております」と本シリーズをとても大事にしており、折に触れダー子役というキャラクターの魅力を口にしてきた。こういうった気遣いは、作品ファンの子猫ちゃん(同作ファンの愛称)たちも応援しがいがあるというもの。
東出昌大「劇中の赤星の大活躍!」
東出は、シリーズの第一作から出演しているキャラクターに言及。「(赤星役の)江口(洋介)さんはすごく素敵です。劇中の赤星の大活躍は、本当に楽しみにしてもらいたいです。(江口さんに)ありがとうございます!」と感謝する。
すると長澤も「赤星は、ダー子が「愛する人」と言ってるぐらい、一番好きな相手ですよね」と笑顔に。そして「江口さんが現場に来る」と聞くだけでウキウキするんです。今回も楽しかったなぁ~。(笑)言えないんだけど!」と重ねると、江口も笑顔で「ぜひ、またね(笑)。ものすごい騙されっぷりですから!」と応じてみせた。
小手伸也「初めて描く!ダー子、ボクちゃん、リチャードの騙しあいバトル」
そんな本作だが、五十嵐役の小手によると、「やはりダー子、ボクちゃん、リチャードの三人が騙しあいバトルを繰り広げる展開は、スペシャルドラマの「コンフィデンスマンJP 運勢編」でもちょっとありましたけれども、そこをガッツリと描くのは本当が初めてになっています」とまとめる。「誰が一番強いのか?みたいなのは、男の子としてはワクワクします」と笑顔をみせた。
小手は全国のイベントに参加したため蘊蓄(本作の知識)もたっぷり。「過去を描くのは、ドラマ十話で「あれはダー子の嘘だった」みたいなのがありましたけど、今回は本当にツチノコが登場して、どういうことがあったのか過去がつまびらかになる」と付け加えることも忘れない。そして「さらに!警察の追手も迫ってくる!こうなると見どころづくしじゃないですか!」と熱弁。しかも「シリーズ最高傑作です!」と言い切る。
小日向文世「なかでも見逃せないのがリチャードです!」
なお、小日向は「本当にゲストがこんなに豪華で、みんなかっこいいんです! 騙すほうも騙されるほうも、本当にかっこ良くて。本当に今回は、面白さとかっこ良さがバリバリに出ている感じです」と一気に話しつつ、茶目っ気たっぷりに「その中でも見逃せないのが(自身が演じている)リチャードなんですよ!」と猛アピール。
田中監督も「この「コンフィデンスマンJP」シリーズは、大切な仲間たちとずっと大切に作り続けてきた作品です。今回、これだけの素晴らしい方々に参加していただきまして、皆さんに自信をもってお届けできるものが出来たと思っています」と晴れ舞台にて喜びを噛みしめていた。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(東宝 配給)は2021年1月14日[金]より全国公開
©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』公式サイト
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