北野武監督、映画『首』完成会見にて

北野武『首』は戦国時代を美化することなく描く!

映画会見/イベントレポート

以下、キャストたちのコメントより、ご挨拶/オファーを受けたお気持ち/撮影前の準備/北野監督だから描けたと思ったこと/特に印象に残っている撮影のエピソードの順で各人ごとにご紹介。
西島秀俊> <加瀬亮> <中村獅童> <浅野忠信> <大森南朋

浅野忠信(黒田官兵衛役)
浅野忠信(黒田官兵衛役)
浅野忠信さん(黒田官兵衛役|秀吉を天下人にすべく知略を巡らす軍師)

北野監督の作品は『座頭市』以来の出演となりました。北野組で再び時代劇にまた出られて本当に嬉しくて、どうやって役を演じようか何度も台本を読んで撮影に臨みました
台本を読む前から自分に何ができるのかワクワクして自分をアピールできないかと思っていたけど、他の役者さんのキャラクターが凄くて、自分は静かにしているべきだと思って、台本を読み直しました。
北野監督の現場は本当に進行が早いんです。そういった現場だと僕みたいな俳優は力がみなぎってくるんです。ババっと決めてもらって撮影を終えると、明日はもっとすごい演技ができると思うんです。そして、出来上がった時にテンションが上がった自分がいて、この感覚はなんだったんだろうと頭の中で考えている自分がいました。

>北野監督
(次回作の構想を問われると真顔で)浅野くんでバカバカしい映画を撮りたいと思っているんだ!

映画『首』(KADOKAWA 配給)は2023年秋より全国公開
© 2023KADOKAWA © T.N GON Co.,Ltd

映画『首』ティザービジュアル
映画『首』ティザービジュアル
© 2023KADOKAWA © T.N GON Co.,Ltd

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