[シネママニエラ]日本でも大ヒットした『アベンジャーズ』で敵同士だったソーとロキが深い因縁を越えて共闘するアクション超大作『マイティ・ソー』の続編『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のLAプレミアが11月4日(現地時間)、ハリウッドのエル・キャピタン劇場で行われた。
本作はマーベル・スタジオの次なる戦略は全世界で12億ドルという驚異的な興行成績を上げた『アイアンマン3』から再び開始された“アベンジャーズ”プロジェクト待望の最新作。全米に先駆けて世界の36の国と地域で先週末から公開され、週末までの成績で早くも1億940万ドル(約100億円)を挙げ、海外チャートで1位デビュー。イギリス(1340万ドル)、フランス(940万ドル)、メキシコ(820万ドル)、ブラジル(810万ドル)、ドイツ(790万ドル)、ロシア(780万ドル)、韓国(760万ドル)、オーストラリア(690万ドル)と世界各地で絶好調のスタートを切った。
クリス・ヘムズワースがソーを演じるのは本作で3度目、この日はグレーのスーツで登場。「大きな子供のような心境だよ。スーパーヒーローになるのは庭でヒーローごっこをして遊んでいた子供のころからの夢だった。それが今ヒーローを演じていられることが光栄だ」と喜びを露わに。そして、ソーの義理の弟にして最大の宿敵であるロキを演じるトム・ヒドルストンはブラック・スーツで登場し、「ロキはとても面白い役柄だと思っています。クリスとの関係性がとてもよくなったと思う。クリスと親しくなれたことが今回の役柄にとても生きている。映画を見ていただければわかると思いますよ」とニッコリ。さらに『アベンジャーズ』メンバーであるホークアイ役のジェレミー・レナー、エージェント・コールソン役のクラーク・グレッグが来場し、大興奮!
そんな中、ソーを支えるスリー・ウォーリアーズのひとり、ホーガンを演じた浅野忠信が登場。4作目のハリウッド・メジャー作品の出演となる浅野は「こうやってアメリカで何作か映画をやらせていただいて、本当に強い意志を持って挑まないと、手に入らないものがあると感じています。意志を強く固めることですね」と持論を明かし、そして「アメリカでの知名度をもうちょっと上げて、次回作ではホーガンがもっと活躍出来るようにしたいというのが正直あります」と率直に語った。コメントからも風格を感じさせる浅野の『アベンジャーズ』続編出演への期待も否応なく高まる。
原題=THOR: THE DARK WORLD
全米公開=2013年11月8日
日本公開=2014年2月1日
配給=ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト http://www.marvel-japan.com/movies/thor/
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