映画『ザ・バイクライダーズ』バイクを愛した男たちの自由と破滅の軌跡

シネママニエラ編集部

4日前

映画『ザ・バイクライダーズ』（原題 The Bikeriders ）
©2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

６０年代のアメリカ・シカゴを舞台に、伝説的モーターサイクルクラブに属し、バイクを愛した男たちの自由と破滅の軌跡を捉える。『エルヴィス』（22）、『デューン砂の惑星 PART2』（24）などのオースティン・バトラーと、『最後の決闘裁判』（21）のジョディ・カマー、そして『マッドマックス怒りのデスロード』（15）、『ヴェノム』シリーズで知られるトム・ハーディら、ハリウッドの豪華スター陣が初共演を果たし、『テイク・シェルター』（11）、『ラビング愛という名前のふたり』（16）のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた本作。アメリカの写真家ダニー・ライオンが、60年代シカゴに実在したバイク集団”Outlaws Motorcycle Club （アウトローズ・モータサイクル・クラブ）” の日常を描写した1st写真集「The Bikeriders」（1968年初版）にインスパイアされている。

映画『ザ・バイクライダーズ』（パルコ　ユニバーサル映画配給）は2024年11月29日[金]よりTOHOシネマズシャンテ、ホワイトシネクイントほか全国公開
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映画『ザ・バイクライダーズ』あらすじ・作品データ

不良とは無縁の生活を送っていたキャシー（ジョディ・カマー）が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー（オースティン・バトラー）だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー（トム・ハーディ）の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。バイカ―が集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発……。（原題 The Bikeriders ／2023年／アメリカ映画／シネマスコープ／カラー／英語／5.1ch／116分　字幕翻訳：松浦美奈）
監督・脚本：ジェフ・ニコルズ
出演：オースティン・バトラー、ジョディ・カマー、トム・ハーディ、マイケル・シャノン、マイク・フェイスト、ノーマン・リーダス

映画『ザ・バイクライダーズ』予告編

劇中でジョニー（トム・ハーディ）の愛車として登場するハーレーダビッドソンHYDRA-GLIDEのリバイバルモデル「2024 HYDRA-GLIDE REVIVAL」の展示は、１１月８日（金）からTOHOシネマズ日比谷および、１１月９日（土）から代官山蔦屋書店2号館1Fクルマフロアの２か所で展示され、『ザ・バイクライダーズ』の世界をリアルに覗くことの出来る機会となっている。

ジョニー（トム・ハーディ）の愛車として登場するハーレーダビッドソンHYDRA-GLIDEのリバイバルモデル「2024 HYDRA-GLIDE REVIVAL」
©2024GettyImages

『ザ・バイクライダーズ』×ハーレーダビッドソンジャパンスペシャルコラボ動画

鎌倉にあるヴィンテージモデルのハーレーダビッドソンを取り扱うスペシャルショップ「BLUE GROOVE」オーナーの矢代貴充（ヤシロタカミツ）と、ヴィンテージバイクやアメリカントラディッショナルに精通し、日本のタトゥーカルチャーも牽引する原宿の「TATTOO STUDIO YAMADA」のオーナー兼Youtube「OMOSSY CHANNEL」でも活躍する山田蓮（ヤマダレン）が、本作の舞台でもある50～60年代アメリカの歴史的背景とバイク・ファッション・タトゥーなどカルチャーについて想いを語る。