映画『モアナと伝説の海2』ジャパンプレミア

屋比久知奈『モアナと伝説の海2』ジャパンプレミアで生歌唱!

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屋比久知奈『モアナと伝説の海2』ジャパンプレミアで生歌唱!

映画『モアナと伝説の海』とその続編『モアナと伝説の海2』で、ヒロインであるモアナの日本版声優を務める屋比久知奈が、物語の鍵となる楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を同作のジャパンプレミアで生歌唱。また、物語の冒頭を飾る楽曲「帰ってきた、本当のわたしに」を登壇キャスト全員で初披露した。

映画『モアナと伝説の海2』ジャパンプレミア
映画『モアナと伝説の海2』ジャパンプレミア
©2024 Disney. All Rights Reserved.

珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオ。2017年に公開された『モアナと伝説の海』は第89回アカデミー賞(R)、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされ、日本でもモアナ役の屋比久知奈はじめ日本版声優による数々の楽曲が大絶賛され、モアナ旋風を巻き起こし、米国を除く世界でNo.1の興行収入を記録する大ヒットとなった。その『モアナと伝説の海』の続編では、前作の物語から3年後の世界を描いているディズニーらしい至極の音楽が彩る感動のミュージカルアドベンチャー作品。愛する人たちを守るため、海を愛する“モアナ”が迷いと葛藤を乗り越え、相棒のマウイ、そして新たな仲間たちと果てしない冒険に漕ぎ出した先に待ち受けるものとは…?

ついに迎えた完成披露!『モアナと伝説の海2』の魅力を語り尽くす!

完成披露のジャパンプレミアには、モアナの日本版声優を務める屋比久をはじめ、本作から登場するモアナとマウイが大好きな伝説オタクの青年・モニ役の小関裕太、天才肌の頼れる船大工の少女・ロト役の鈴木梨央、モアナを惑わすミステリアスな存在のマタンギ役のソニン、日本版声優キャストが集結した。ステージは波打ち際をイメージしてあり、モアナや海を象徴した衣装で登壇。

屋比久は「今日はお越しいただき、ありがとうございます」と挨拶し、初めてお披露目について「やっとこの作品を見ていただけることが本当に嬉しい。私自身がこの作品の大ファンで、たくさん勇気や元気をもらってきた作品でもあり、今回は続編という形でモアナの新しい冒険を皆様に観ていただけることが嬉しく、ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらいいな」と今の心境を語った。

アメリカで超特大ヒットを予測されており、モアナが世界を席巻し一大ブームが巻き起こりつつある中、日本の皆さんへの本作の注目ポイントについて聞かれるとソニンは、「押しポイントがありすぎて一つに決めるのが難しいくらい魅力的なポイントがあるのですが、私自身、初めて見た時に、冬休みにリゾート地に行って癒されたようなヒーリング効果があるなと思いました。壮大な物語で、子供も大人も楽しめるポイントがたくさんあって、モアナの本当にたくましくて、かっこいい姿と、今回は仲間がたくさんいて冒険している姿を見て子供たちは本当に楽しめると思いますし、大人は、私が演じるマタンギはモアナに「迷った時こそ別の道がある」とすごく素敵で大切なメッセージを伝えるんです。疲れた人もたくさんいる大人も『モアナと伝説の海2』ですべてが輝かしいものに変わるくらい癒される体験になるんじゃないかと思います。世代を超えてたくさんの人が楽しめる映画になっていると思います」と語った。

前作ではモアナが一人で冒険の航海へと出発したが、本作では共に旅へと出る島の仲間が増えるのも見どころの一つ。仲間の一人、モニ役の小関は、「モアナが頑張っている姿にエネルギーをたくさんもらって前に進めているんじゃないかなと思いますが、今作は仲間たちもモアナに背中を押され、モアナ自身も仲間に背中を押され、ひとりじゃ乗り越えられないハードルを乗り越えてゆき、前作よりもさらにパワーアップしているところに注目していただきたい。あとは、映像美と音楽美が癒されるエネルギーは言葉に代えがたく、鳥肌が立つような感覚的なパワーをもらえる」と“仲間の絆”や作品にもらえるエネルギーについて強く語り、海の冒険に出るのに欠かせないカヌーを作る船大工のロトを演じる鈴木は、「音楽とか、映像とかがエネルギーに満ち溢れていて、海の動きもリアルに描かれていることがびっくりしました。現実世界を忘れてしまうくらいの南国の海の没入体験を皆さんにも体験していただきたい」と本作の美しい海をはじめとする映像美について語った。

前作で世界中を感動させた名曲「どこまでも ~How Far I‘ll Go~」。本作にも数多くの素晴らしい楽曲が登場するが、その中でも、主人公・モアナの再び海へと旅立つ決心を歌った重要な楽曲である「ビヨンド ~越えてゆこう~」について、曲に込めた想いを屋比久は「前作は外の世界に漕ぎ出していきたいという希望を持った明るい楽曲でしたが、今作は3年経ち、経験や責任感、その先の試練に向かっていかなければならない、恐怖や葛藤など大人になったモアナならではの繊細な気持ちへの流れを感じてもらえるように歌いたい。すごく強い勇気をもって一歩踏み出して、自分自身も全部超えていこうという気持ちをもって、楽曲のもつエネルギーをぜひ皆さんに感じてもらい、『私はモアナ』と叫ぶ強いメッセージとモアナの持つ強さを感じて、勇気をもらっていただきたい」と成長したモアナと同じくかなり熱く語った。

さらに、劇中の楽曲から一押しを聞かれると小関は「作品の中にたくさんのジャンルの楽曲が入っていて、なかなか選べないですが、「ビヨンド ~越えてゆこう~」は本当に心にグッとささり、ウルっときました。そして、新しい仲間たちも一緒に歌う、「最高の世界」が最初はみんなが個性的で全然足並みそろわないが、モアナが、「旅ってこんなにわくわくするんだよ」と声をかけ、だんだんとみんなの声が重なっていく楽曲です。歌うのがかなり難しいけど、聞くとわくわくして歌いだしたくなるので、ぜひ、早く聴いて誰が一番最初に歌えるようになるか、早く体験してもらいたい」と、曲を早く聴いてほしいぜひ歌ってほしいと伝えた。

その劇中歌「最高の世界」について鈴木は「初めてのラップに挑戦して、楽譜を見たときは本当に難しかったが、練習して、気づいた時にはどこでも口ずさめるように自分に落とし込んで臨んだ」と明かしたが、隣にいる屋比久から「噛まずに歌えるのがすごいなと。
私も口ずさんでみたけど最初の段階であきらめた(笑)」と明かし、さらに小関は「落とし込めた自分の姿が想像つかない、鈴木さんにしかできなかったと思います」と鈴木のラップの上手さと練習の成果をべた褒めした。

そして、ソニンは、自身が演じるマタンギが歌う「迷え!」に込めた想いを「モアナにとってきっかけになる曲です。“迷え”ってどうゆうこと?と思いがちなんですが、迷うことこそ別の道が見えてくるよというとても深いメッセージをすさまじい壮大な曲に乗せて歌うんです。
彼女が長い間培った悟りのようなメッセージ性の強さや余裕があり、モアナの背中を押すけど、プレッシャーを与えすぎないことを意識して歌いました」と楽曲の魅力を語ると、キャストから拍手が上がり、屋比久は「めちゃくちゃかっこいい。前作の楽曲とは全然違う楽曲が並んでいる中で、「迷え!」は、違う色味を出している、早く聴いてほしい」と絶賛。

そして、その様々な楽曲の中でお気に入りの曲について聞かれると、屋比久は「帰ってきた、本当のわたしに」を選び、「第1曲目はどの作品の世界観が伝わってくるので魅力的で好きで、モアナの島のみんながどんな暮らしをしていて、本当のわたしに帰ってきたとこの作品を表しているなと思い、わくわくする」と語り、小関は「打楽器を基調にした文化を感じる楽曲が耳に残る。冬に公開されるからこそ、南国に行った気持ちが温かい気持ちになるし、象徴的で好きな楽曲だ」とたくさんあり一つに絞れないながらも作品を通しての楽曲に対する愛を見せた。

次に鈴木に聞くと「私は「ビヨンド ~越えてゆこう~」が本当に大好きで、モアナのあきらめずに前に進む決断をした楽曲は作品ともリンクしているし、初めて聞いた時にぞわぞわして鳥肌が止まらなかった。感覚が忘れられない」と語った。
ソニン「マウイの「できるさ!チーフー!」満を持してこの曲を持ってくるマウイがずるい!低音がすごく響いてかっこいい。いろんなジャンルの楽曲がある中で、マウイの楽曲がすごく効いていると思うし、あれこそ私は歌えない、、、。」と悔し顔を見せながらも、松也演じるマウイの魅力を語り、
屋比久も「(モアナとマウイの)ふたりの関係性がすごく見える映像のある曲」と答え、どの楽曲もキャラクターならではのさまざまな魅力があって、話が尽きず語り足りない様子で熱く盛り上がった。

会場中を包み込む声優キャストの生歌唱に感動&熱狂!

ここまでたっぷりとその魅力が語られた『モアナと伝説の海2』から、モアナの気持ちを歌った大切なが楽曲、「ビヨンド~越えてゆこう~」を屋比久が生歌唱。会場中を包み込む伸びやかな歌声に、多くの観客が感動し見入った。
さらに登壇キャストがフラダンサーを従えながら「帰ってきた、本当のわたしに」を全員で初披露!引き込ませる歌声で披露された屋比久の「ビヨンド ~越えてゆこう~」、打って変わって、本物のフラダンサーとコーラス隊も交え、「帰ってきた、本当のわたしに」の豪華2曲に、客席からは大きな拍手が沸き起こり、会場は一体となり大盛り上がりとなった。

歌唱を終えて、屋比久は「仲間たちがの皆さんと一緒に歌えて楽しかった」、小関は「この歌から始まる。鳥肌立つ。特別バージョン」、鈴木は「とても楽しい曲今冬に楽しかった」、ソニンは「マタンギのギャップを楽しんでください私島の人じゃないし」と、沢山の作品ファンの前で楽曲を披露したことへ興奮交じりで喜びを語った。本作の重要な楽曲となる、「ビヨンド ~越えてゆこう~」、「帰ってきた、本当のわたしに」を生披露し、キャスト陣の楽しい歌声に会場中が元気を貰える“モアナチャージ”をして一体となった舞台挨拶は“モアナ一色”の大盛況のうちにジャパンプレミアは幕を閉じた。

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イベント最後のメッセージはこちら
屋比久「この作品を通して、皆さんが少しでも元気になってくれたり、『明日も頑張ろう!』『今迷っているけど一歩踏み出してみよう』と、自分に自信を持って、自分を肯定して前に進むための後押しをしてくれる作品になっています。是非大きなスクリーン、大音響で、全身で楽しんでいただけたらと思います!」
小関「『モアナと伝説の海2』という、新しい大きな波がやってきています。本当に楽しくて、美しくて、心震わされる世界観です。前作から、新しい仲間が増え、バタバタしながらもすごく微笑ましい旅をしています。是非全身で楽しんでください!」、
鈴木「迷いや葛藤を乗り越えて、新たな仲間と共に果てしない旅へと踏み出すモアナは、前作よりも強くたくましくなっていると感じました。再び巻き起こる新たな冒険を皆さんにも体験してほしいですし、本当に皆さんも一緒になって南国の海の世界に行ってみてほしいです。ありがとうございました!」
ソニンは「アニメーションだからこそ表現できる美しさと、映画だからこそ表現できる壮大なミュージカルの作品というのが、こんなにもエネルギーをくれるんだと感動しました。是非余すところなく、『モアナと伝説の海2』の世界を全身で感じて、沢山の皆さんに広めていただいて、“モアナブーム”を起こしていきましょう!」

映画『モアナと伝説の海2』(ウォルト・ディズニー・ジャパン 配給)は2024年12月6日[金]より全国公開
12月5日[木]先行公開あり
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映画『モアナと伝説の海2』あらすじ・作品データ

前作の壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナは、「すべての海をつなぐ 1000 年にひとりの“導く者”」となり、彼方の島にいる人々を探していた。ある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナは、その呪いを解くために、変幻自在な半神半人の英雄・マウイや新たな島の仲間と共に、世界を再びひとつにする航海に繰り出すが、それは、二度と生きては帰れないかもしれないほどの危険に満ちた冒険だった。“越えてゆこう、どんな困難が待ち受けていても―。“仲間たちとの果てしない冒険の先に待ち受けるものとは……。(原題 Moana 2 /2024年/アメリカ映画/109分)

映画『モアナと伝説の海2』日本版予告編

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映画『モアナと伝説の海2』公式サイト
ディズニー映画『モアナと伝説の海』は海に選ばれた少女の物語
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