アジアでしか出来ない映画を作っていきたい
妻夫木が「釜山映画祭は3回目ですが、とても好きな映画祭なので、毎年来たいと思っています。韓国映画にもまた出演したいし、アジアの映画人が力を合わせて、アジアでしか出来ない映画を作っていきたい」と発言すると、大きな拍手が巻き起こった。
映画『マイ・バック・ページ』は、川本三郎がジャーナリスト時代に経験した日々を綴った衝撃のノンフィクションを基に映像化した作品。新聞記者・沢田(妻夫木)と革命家・梅山(松山ケインイチ)、二人の若者の運命的な出会いにより引き起こされた衝撃の事件を描く。
妻夫木は訪韓前の決意を、松坂大輔の薦めで始めたという、Twitter(@bukky_tsuma)を通じて、「釜山映画祭へ 春の雪で初めて訪れてからすごく好きな映画祭となりました 今回は今年公開されたマイバックページで韓国の方にどう感じてもらえるのか楽しみ あ、ちなみにスマグラーも招待されてるようです 嬉しいな ちゃっかり宣伝してきまーす 笑」(原文まま)と表明していた。
その決意通り、彼はトークショーで「主人公の沢田は新聞記者ですが、彼の持っている”熱”は、今の時代の人にも通じると思うし、若い人に観てもらいたいと思います」と力強く語った。また、映画『ばかのハコ船』以来、山下監督の作品をずっと観ているという熱心なファンが、監督に質問をする一幕もあった。
映画『マイ・バック・ページ』
DVD&ブルーレイ発売=2011年12月2日
発売・販売元=バンダイビジュアル
公式サイト http://mbp-movie.com/http://mbp-movie.com/
©2011 映画『マイ・バック・ページ』製作委員会
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