[シネママニエラ]世界的ベストセラー作家の故トム・クランシーさんによる『ジャック・ライアン』シリーズ最新作『エージェント:ライアン』の予告編が解禁となり、その世界観と巨大な謎の片鱗が明かされた。
映画『レッド・オクトーバーを追え!』『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』『トータル・フィアーズ』を経て、本作はリブート作品として現代を舞台にジャック・ライアン捜査官の誕生から活躍を描いていくという。“今そこにある”次世代テロを描くため、日本の字幕監修はジャーナリスト池上彰氏が担当する。
本日解禁となった予告編では、全世界を標的とした大規模テロ計画がロシアで発覚し、その真相を暴くべく動き出したCIAは、ウォール街で経済アナリストとして活躍していた頭脳明晰で天才的な分析力を持つジャック・ライアン(クリス・パイン)をスカウトし捜査を開始する様子が映し出されている。ロシアを拠点に世界経済を牛耳る謎めいた実業家のヴィクター(ケネス・ブラナー)が、ジャックと対峙。ジャックを極限状態まで追い詰められていく。
ジャック・ライアン役のクリス・パインは「僕は子供の頃からスパイ映画が大好きだったからもちろん過去作は観ている。『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』でのハリソン・フォードが演じるジャック・ライアンの謙虚さ、『レッド・オクトーバーを追え!』のアレック・ボールドウィンの場合はシャープさや鋭敏さが好きで、自分が演じるにあたり、ジャック・ライアン役に入り込むだけじゃなくて彼らとは違った要素を取り入れようと考え、平凡な男が非日常的な状況に巻き込まれてしまい、普段決してやらないことをやなければならないときにどう対応したらいいのか?という人間らしさを取り入れて撮影に臨んだ」と語っている。
映像に映し出される「スパイ経験ゼロの男がなぜ選ばれたのか?」、「身近な人間ほど信用してはならない」、「お前は真実にまだ気づいていない」「敵は武力に頼らず世界を破綻させる」とするジャックの言葉の意味とは何か? その全容が明らかになるのは2014年2月だ。
原題=JACK RYAN: SHADOW RECRUIT
日本公開=2014年2月15日 ※2月14日先行上映
配給=パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト http://www.agentryan.jp/
©2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
[amazonjs asin=”B00JTREOD4″ locale=”JP” title=”エージェント:ライアン ブルーレイ+DVDセット(2枚組) Blu-ray”]