ジョージ・ルーカス監督による指揮の下、ILM(インダストリアル・ライト&マジック社)のエキスパート達が3D化に携わった。ILMのVFXスーパーバイザーのジョン・ノールは「どんな些細なことにも細心の注意を払い、冷静かつ芸術的な視点で取り組むことができないといけない。焦っては決していいものは出来ない。我々の時間、美的・技術的な知識を総動員させ、新たな最高の“スターウォーズ”を観客に体験してもらえるよう、全力を尽くすつもりだ」とコメントを発表。今後、全6エピソードを3D化する予定でいるようだ。
2012年まで公開を待ったのは、技術の向上と、3D上映設備のある劇場が増えた今が最も適した時期となったためだという。これまでのファンに留まらず、新しいファンをも魅了するほどのクオリティに仕上がっていることだろう。惑星ナブーへの侵略、惑星タトゥイーンでのポッド・レース、ジェダイの騎士によるライトセーバーでの戦いなど、あの興奮が! なお3D版の新予告は、10月29日より全国の映画館でお披露目となる。
追記=2013年1月 「スター・ウォーズ」6部作の3D化再上映の計画が中止との本国報道あり。
2012年アメリカ映画/136分
原題=Star Wars Episode I: The Phantom Menace 3D
日本公開=2012年3月16日
米国公開=2012年2月10日
配給=20世紀フォックス映画
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