チャン・グンソク来日「愛をもらうため愛嬌ふりまきます!」 小川彌生の人気コミックを韓国で映像化した、映画『きみはペット』舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、日本で大ブレイク中のチャン・グンソク、相手役のキム・ハヌルが登壇。
朝から降り続いた雪が道路に積もる中、押し掛けた女性客で満席となっており、チャン・グンソクは、「年上の方にペットとして飼ってもらえたら、ご主人様の愛をもらうために、たくさん愛嬌をふりまきます!ワンワンッ!って」と、役柄を取り入れて語りかけファンを魅了した。キム・ハヌルは、カン・ドンウォンと共演した映画『彼女を信じないでください』で来日、初日舞台挨拶に登場して以来、久しぶり!
みなさん、こんにちは。映画『きみはペット』が日本で公開されることになりまして、本当に嬉しく思います。ここにいらっしゃる皆様は日本で初めてご覧になられるお客様です。みなさんがどう観てくださるのか、とても気になっております。是非応援してください。どうぞよろしくお願い致します。
僕は他の作品で日本の舞台挨拶を行ったことがあるので、これで2度目なのですが、そのときとは比べものにならないほど緊張しています。ついに今日がきましたね。今日のために今までたくさんがんばってきました。客席のみなさま全員でこの感動を感じて楽しんでもらえればうれしいです。楽しんでくださいね!
チャン・グンソク来日「愛をもらうため愛嬌ふりまきます!」
――キム・ハヌルさん、役柄との共通点は?
キム・ハヌル
まずは私の年齢と、キャラクターの年齢が近いことが挙げられます。私も仕事は一生懸命にやらなければと思っておりますが、仕事以外の私生活での不器用さは私と似ているかなと思います。
――共演されていかがでしたか?
チャン・グンソク
とてもしあわせでした。ハヌルさんは韓国ロマンチックコメディの大御所なので、一緒に共演できるだけでもとても嬉しいことでした。撮影現場でもたくさん楽しいエピソードができましたし、本当に楽しかったです。撮影が終わったいまでも、メールや電話では「ペット」と「ご主人様」という愛称で呼び合っているんですよ(笑)。
キム・ハヌル
チャン・グンソクさんはとてもエネルギーに溢れた方です。私は「きみはペット」の前に撮影していた映画が終わって、すぐにこの作品の撮影に入ったので体力的にも精神的にもつらい時期だったのですが、チャン・グンソクさんのエネルギッシュさから私もパワーをもらいましたので、笑顔で撮影することができました。
――チャン・グンソクさん、“ペット”という役柄に抵抗感はありませんでしたか?
チャン・グンソク
それはありませんでした。僕は自宅にスニちゃんという子犬を飼っているのですが、どのようにしたらご主人様に好かれるかとか、気に入ってもらえるか。ご主人様の愛をもらうためにはどうしたらよいか、とか家でスニちゃんと一緒に考えていました。僕はスニちゃんに演技指導してもらったのです(笑)
――実際にチャン・グンソクさんのようなペットがいたら、どんな生活になると思いますか?
キム・ハヌル
きっととても楽しい生活になると思います!チャン・グンソクさんは本当にワンちゃんみたいなかわいい一面をお持ちなので、私が疲れているときにはギターを弾いてくれたり、楽しい話をしてくれたりととても元気にしてくれそうですので、とても頼れる存在なので、撮影中はとても楽しかったです!
チャン・グンソク
年上の方にペットとして飼ってもらえたら、ご主人様の愛をもらうために、たくさん愛嬌をふりまきます!ワンワンッ!って(笑)
映画『きみはペット』あらすじ
出版社に勤めるエリート・キャリアウーマン、チ・ウニ。挫折知らずの彼女が、恋人にふられ、職場では左遷・・・失意のどん底の彼女はある日、青い段ボールを発見する。箱の中から現れたのは宿なし、金なしだがイケメンのダンサー、カン・イノ。彼は、「友達」でも「恋人」でもなく、従順な「ペット」としてご主人様・ウニとひとつ屋根の下で暮らすことを懇願する。自由奔放なのにどこか繊細なイノとの共同生活は、疲れ切ったウニの心を癒すオアシスとなり、彼女の日常は温もりに満ちた世界へと変化し始める。
日本公開=2012年1月21日
配給=東宝東和
©小川彌生/講談社 cProduction LUDENS / KJ-net
公式サイト http://kimipe-movie.jp/
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