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音楽ドキュメンタリー映画3選

ローリングストーンズ

[シネママニエラ]楽器はピアノ、バイオリン、アルトホルンのレッスンしか受けたことがないけれど。ドキドキ&ワクワクできたオススメの音楽ドキュメンタリー映画3選をお届け!(南)

『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
原題=Shine a Light

巨匠マーティン・スコセッシ監督が、2006年に「ザ・ローリング・ストーンズ」がビーコン・シアターで行った、慈善コンサートの模様を舞台裏も交えて収録。

この作品がツボにはまったと言いまくっていたところ、「ストーンズのこと知らないくせに」的なことを言われたけれど、よく知らなくてもハマれる作品の力ってすごいと思いませんか?
スコセッシ監督というと、ギャングやマフィアを描くイメージの方が勝っているけれども。青春時代はロック少年だったし、マイケル・ジャクソン『Bad』のミュージック・ビデオも手掛けていたんですよね。ラストシーンのカメラワークと自分のテンションが妙にマッチして、心地よかったな。

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『DIG!』
原題=DIG!

アントン・ニューコム率いるブライアン・ジョーンズタウン・マサカー(BJM)と、コートニー・テイラー率いるダンディ・ウォーホルズ(DW)。無名の2バンドを7年間に渡り追い続けた本作。2004年のサンダンス映画祭でドキュメンタリー部門審査員グランプリに。女流監督のオンディ・ティモナーが監督・製作・編集を務めているのだ。

音楽業界の裏側を映しだし、それって編集でカットしないの?という姿も見せるとは。同作を鑑賞後スグに、ダンディ・ウォーホルズのCDアルバムを購入したほどハマッた。そのうちの1曲「ボヘミアン・ライク・ユー(Bohemian Like You)」が、英国携帯会社VodafoneのCMソングだったし。

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『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』
原題=IT MIGHT GET LOUD

ジ・エッジ(U2)、ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)、ジャック・ホワイト(ザ・ホワイト・ストライプス)という、ギターの神様×天才×奇才が、ギターを通じて鼎談するドキュメンタリー。映画『不都合な真実』のデイヴィス・グッゲンハイム監督がメガホンを執った本作は、フジロックフェスティバル2011会場での深夜上映も話題となりましたね。

オープニングに牛が登場するという意外性。そして年齢に反比例して、少年のように瞳を輝かす彼らの姿にキュンとしました。会話よりもギターを弾くことで語り合っている感じが、さすが!

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