サイトアイコン シネママニエラ

黒木華 初の山田組は「すごく勉強になりました」

日本橋三越本店「昭和モダンカフェ~小さいおうち~」
「昭和モダンカフェ~小さいおうち~」
日本橋三越本店

[シネママニエラ]映画『小さいおうち』の世界観をイメージした「昭和モダンカフェ」が1月28日までの3週間限定で、日本橋三越本店の本館1F中央ホールにオープン! 山田洋次監督と女優の黒木華がトークイベントを行った。

中島京子著の第143回直木賞受賞作を映画化した本作。東京の郊外に建つ“小さいおうち”における、ある恋愛事件と、そこに隠された秘密が時を超えて紐解かれていく様を描く。

来場した山田監督は「この映画は昭和11年から始まりますが、その年は僕がちょうど小学校に入学する前の年です。その頃の、幼心におぼえている東京の郊外の暮らし、それがこの映画の原風景になっているので、そんな事を色々と思い出して作りました。当時、日本橋三越に行く事は『今日は帝劇 明日は三越』というキャッチコピーがあったように、年に1、2回の大変嬉しいイベントで、行く前日はとてもわくわくしていました。そんな事を今思い出しています。そんな日本橋三越本館の中央に『小さいおうち』をテーマにしたカフェが出来て、監督としてとても嬉しく思います」と喜びを語った。

初めて山田組を経験した黒木は「現場ではすごく緊張しましたが、山田監督が優しく色々なお話をしてくださったので、安心できて、現場に行くのが楽しみになりました。一緒にお食事をする機会があったのですが、その時には、流し目の仕方を教えていただきました(笑)それがすごく嬉しかったです。普段、着物で生活するという事がないのと、なおかつ女中の仕事は、掃除、洗濯と朝からたくさんやる事があるのですが、そのような仕草を毎日やっているように見せるのがとても難しかったです。すごく勉強になりました」という感謝を告げた。

「昭和モダンカフェ~小さいおうち~」1月8日[水]~1月28日[火]の3週間限定
昭和のスイーツが楽しめるカフェ。店員は割烹着姿でおもてなし。映画の衣装や小道具・オブジェが飾られるなど、映画の世界観を堪能できる。

映画『小さいおうち』予告編


©2014「小さいおうち」製作委員会

日本公開=2014年1月25日
配給=松竹
公式サイト http://chiisai-ouchi.jp/

■画像ギャラリー

「昭和モダンカフェ~小さいおうち~」 @日本橋三越本店

[amazonjs asin=”B00JUH85G0″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”小さいおうち Blu-ray”]

モバイルバージョンを終了