[シネママニエラ]映画『ボーン』シリーズ最新作『ボーン・レガシー』日本語吹替版で、ヒロイン・マルタの声を女優・松雪泰子が務めることとなり、都内スタジオにてアフレコ会見を行った。
オリジナル版はアカデミー賞女優のレイチェル・ワイズが務める同役。レイチェル・ワイズと同じく演技派で実力のある女優であり、マルタという美しく知的な医師のイメージにぴったりという理由から今回、松雪がキャスティングされたという。“最強の暗殺者”アーロン・クロスを演じたジェレミー・レナーも先ごろ来日し、松雪と対面したところ「美し過ぎて、声だけの出演はもったいない!」とコメントし、ハリウッド俳優をも魅了。
松雪は本作のアフレコを振り返り、「心理的に揺れるマルタを演じるレイチェル・ワイズさんの繊細な演技を声だけで表現するのはとても難しかったです。口の動きに合わせた間のとりかた、呼吸の入れ方にも苦労しました。前半のとある事件で命を狙われて、相手とやり合うところ英語のスピードと日本語のスピードを合わせながら感情を盛り上げるのが特に難しかったです」とコメント。
主人公アーロン・クロスのように強い男性をどう思うか?という質問が投げかけられると、「肉体的に強い人も良いですけど、精神的に強い人が良いですね。劇中のアーロンも何が起きても動じないという強い精神力と、常人を超えた知能、体力、やさしさを兼ね備えていると思うので、このような人が現れたらマルタのようについて行ってしまうかもしれませんね」と語った。
原題=THE BOURNE LEGACY
日本公開=2012年9月28日
配給=東宝東和
公式サイト >http://bourne-legacy.jp/
©2012 Universal Studios. All Rights Reserved.
[amazonjs asin=”B00DG28RUO” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ボーン・レガシー Blu-ray”]
[amazonjs asin=”B000V2ZTBC” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ジェイソン・ボーン スペシャル・アクションBOX DVD”]