[シネママニエラ]スウェーデン出身の俳優アレクサンダー・スカルスガルド出演の映画2作品『ザ・イースト』『メイジーの瞳』が、同日に日本公開される。どちらも社会を反映させた良作で、アレクサンダーの魅力が分かる作品となっている。5月には映画『ディス/コネクト』(ヘンリー=アレックス・ルビン監督)の公開も控えている北欧俳優に注目したい!
環境テロリスト集団に潜入した女性捜査官の葛藤を描く社会派ドラマ『ザ・イースト』(ザル・バトマングリ監督)では、環境テロリスト集団のリーダーというカリスマ性をもった役どころ。離婚した両親に振り回される6歳の少女メイジーの視点で描かれる家族ドラマ『メイジーの瞳』(スコット・マクギー、デヴィッド・シーゲル監督)では、主人公メイジーの実母の再婚相手として、少女の良き理解者として好演している。
アレクサンダー・スカルスガルドという苗字からも連想されるように、彼の父親は『マイティ・ソー』シリーズ、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』『アミスタッド』などで知られる個性派俳優のステラン・スカルスガルド。6人の実子がおり、アレクサンダーが長男。
アレクサンダーは国内で活躍したのち、ドラマ「TRUE BLOOD/トゥルーブラッド」で海外進出し注目されて以降、ラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア』、ハリウッド大作『バトルシップ』などにも出演した。そして先ごろアメリカの映画情報サイト「TC Candler」が発表した「世界で最もハンサムな顔100人」で第2位となったばかりだ。
アレクサンダー・スカルスガルド公式初来日[2012/4/2]
新年早々にはチャリティレース『WALKING WITH THE WOUNDED』に参加するなど社会貢献にも熱心。その際に美しい裸体を披露している。父方がヒッピー系ということで裸に抵抗がないそうで、氷点下30度の南極で雪原に置かれた簡易トイレに全裸で着座し、読書中というもの。※同行者が画像共有SNSインスタグラムに投稿。
ルックスだけではなく実力も兼ね備えたアレクサンダー・スカルスガルドに是非注目してみて!
原題=THE EAST |
原題=WHAT MAISIE KNEW |
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