[シネママニエラ]映画『インセプション』『(500)日のサマー』の俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、初の映画監督に挑んだ『ドン・ジョン』のインタビューに応じ、日本に対する思いと宮崎駿監督について語った。
――日本でのDVD発売が間近に迫っています
ジョセフ・ゴードン=レヴィット:日本にはジャンルを問わず、映画を愛する土壌がしっかりあると思うんだ。ハリウッド映画や邦画はもちろん、 宮崎駿監督をはじめとする個性的な映画も受け入れているからね。そんな“映画愛”の強い日本の皆さんに観てもらうのが、とても待ち遠しいよ。面白くてちょっぴりセクシーな映画なので、ぜひ観てほしいな。
――そういえば、宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』で、主人公・堀越二郎役の英語版吹替えを担当されていますよね
ジョセフ・ゴードン=レヴィット:英語版吹替えのオファーをいただいた時は、とても光栄に思ったよ。『もののけ姫』を観て以来、宮崎さんの大 ファンになったし、『千と千尋の神隠し』もお気に入りの一作なんだ。
そして、『風立ちぬ』は、僕が今までに観た映画の中で最も美しい一つ で、宮崎さんのキャリアにおいても特別な意味をもつ作品だと感じたんだ。それに戦時中の日本が舞台だから、現代を生きる僕にとって魅了される部分がたくさんあったよ。繊細かつ大胆に、誰も挑んだことがない領域を目指している作品だから、今回参加できた事自体、本当に光栄だよ。
原題=DON JON
日本公開=2014年3月15日
配給=KADOKAWA
公式サイト http://donjon-movie.jp/
©2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.
[amazonjs asin=”B00KLWUYTO” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ドン・ジョン DVD”]
[amazonjs asin=”B00EODU3H4″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”もののけ姫 Blu-ray”]