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スカーレット・ヨハンソン『ドン・ジョン』はジョセフ・ゴードン=レヴィット監督に口説かれて出演!

ジョセフ・ゴードン=レヴィットとスカーレット・ヨハンソン
ジョセフ・ゴードン=レヴィットとスカーレット・ヨハンソン
©2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.

[シネママニエラ]米エスクァイア誌で「最もセクシーな女性」に2度選出されたスカーレット・ヨハンソンの魅力全開の映画『ドン・ジョン』出演の決め手などを語った。

バーバラは完璧を求めすぎている

本作はスーパープレイボーイな通称ドン・ジョンが主人公。彼の求める究極の理想は、ポルノのようなセックスなのだ。満たされぬ日々に悶々としていたところ、ある日まったくタイプの違う二人の女性バーバラとエスターと出会ったことで、ジョンの生活や価値観に変化が訪れる様を映し出す。

ジョセフ・ゴードン=レヴィット『ドン・ジョン』インタビュー「相手の個性を見極める努力が必要」

映画『インセプション』『ダークナイト ライジング』の俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初監督デビュー作となる本作において、脚本も兼務した監督は当初から主人公ジョンのガールフレンドであるバーバラ役を演じられるのはスカーレット・ヨハンソンしかいないと考えていたという。

スカーレットは、バーバラについて「こういう女の子は現実にいるって思ったわ。彼女は将来、生活、パートナー、家族に対して完璧を求めすぎているのよ」と第一印象を述べる。そこから「明確な理想を持ち、自分が享受するものに集中しすぎて、男女関係の現実が見えなくなってるの。そんな彼女には、恋愛関係で相手を思いやる余裕はないの」と分析する。そして導き出した恋愛心理をこう打ち明けた。「女性が完璧な理想をイメージするのは、映画や両親、おとぎ話の影響よ。ジョンも同じように目の前の現実から逃避する手段として、(ポルノという)空想の世界があるの」と主人公に理解を示している。

実はジョセフ・ゴードン=レヴィット監督は、映画『アベンジャーズ』のロケで、米アルバカーキにいたスカーレットの元を訪問し、本作の脚本について話し合うなどして口説いて、スカーレットの出演に至ったとのこと。「僕らは男と女、愛と性欲、執着心、メディア、家族、宗教などについて長い時間話し込んだよ。ラッキーなことに、彼女は脚本を気に入ってくれた。もし興味を持ってもらえなかったら、どうしていいか分からなかったよ!」と振り返った。

映画『ドン・ジョン』は2014年3月15日[土]より角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国ロードショー!

R15+
原題=DON JON
日本公開=2014年3月15日
配給=KADOKAWA
公式サイト http://donjon-movie.jp/
©2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.

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