本作は、家族の数だけ形があっていい!という新世代の家族ムービー。アラサーのアキ(麻生久美子)と15歳のハツキ(三吉彩花)は、母娘の二人暮らし。かつてはパンクバンドのギタリストで、17歳でハツキを産んだアキと、しっかり者の娘・ハツキは対照的だが、まるで友達のように仲がいい。ところが、ある日、2年近く海外を放浪していた自由人・ヤグ(大泉洋)が、前ぶれもなくふたりの元に帰ってきた。
アキとヤグは日々を面白おかしく過ごすのだが、ハツキはそれを素直に受け入れられない。そんな思春期のハツキの目線を通して、彼らが家族の絆を深めていく様を描く。ハツキの友人役に能年玲奈、担任教師役に小池栄子、その他ほか地武雅や土屋アンナなどの個性派キャストが脇を固め、笑って泣ける感動作を目指している。
山本透監督は、ONE OK ROCKの主題歌に関して「エンディングを飾る、優しさに満ち溢れた力強い曲」とコメント。そして「劇中、ヤグは『ROCKが何かなんて分からない』と言う。言葉にするだけ野暮で、ジャンルで語ろうとすると、とたんにつまらなくなる。ONE OK ROCKに主題曲をお願いした時、言葉はあまりいらなかった。脚本を読んでくれていた彼らは既に映画のイメージを理解してくれていたし、歌詞は編集を終えた映画を見てから書いてもらった。その時も伝えた言葉は一つだけ。『感じたことを書いて欲しい』」という流れで完成した楽曲だと明かした。 なお現時点で、同楽曲の発売は未定とのこと。
映画『グッモーエビアン!』予告編
日本公開=2012年12月15日
配給=ショウゲート
公式サイト http://gme-movie.com/
©2012『グッモーエビアン!』製作委員会
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