[シネママニエラ]世界中で1億人が読んだ、J.R.R.トールキンによる伝説の冒険小説作「ホビットの冒険」を完全映画化するエピック・ファンタジー・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズの公開に向けて、世界中で盛り上がりを見せる中、総勢17名のキャラクタービジュアルが一挙公開! 併せて新予告編も発表された。
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を手掛け、アカデミー史上最多受賞を果たした巨匠ピーター・ジャクソン監督が放つ、新しい“指輪”の物語。撮影は最先端のカメラと音響技術を駆使してデジタル3Dでウェリントンのストーン・ストリート・スタジオを中心にニュージーランド周辺で行い、今年7月上旬に226日に渡る撮影が終了。
この度、物語の重要キャラクターであるビルボ・バギンズ、灰色のガンダルフ、ガラドリエル、ゴラム、そしてスマウグという恐ろしいドラゴンに奪われたドワーフ王国を取り戻すため立ち上がる13人の個性豊かなドワーフたち、トーリン・オーケンシールド、バーリン、ドワーリン、フィーリ、キーリ、ボフール、ビフール、ボンブール、グローイン、オイン、ドーリ、ノーリ、オーリのビジュアルが一挙公開。※画像はガラドリエル(左)とビルボ(右)
それに併せて最新予告映像が解禁された。冒険の始まりを告げる、ドワーフたちが歌う「Misty Mountain(霧ふり山脈)」に乗せて映像は展開。ファンには堪らないお馴染みのキャラクターたちの登場はもちろん、スリルとスピード感溢れる怒涛のアクションシーンも確認できる。果たして、主人公ビルボ・バギンズは、堅い絆な結ばれた仲間たちと共に、勇気と知恵を振り絞り、どのような壮絶な戦いに挑むのか!?
編集作業が最終段階を迎える中、ピーター・ジャクソン監督は、「僕たちは、この3部作を一つのつながったストーリーとして完成させたいし、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の世界観に相応しいものだと感じさせたかった。あの壮大な物語の新たなストーリーを語るため、中つ国への旅へと再び戻ったのだと思えるに、すべてを整えたいんだ」と意気込む。
『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観をそのままに、新しい“指輪”の物語が紡がれることについて、ジャクソン監督は、「「ホビットの冒険」初版出版後何十年もたって、トールキンが練り上げた貴重な追加文献を利用することができた。『指輪物語』の最後に、トールキンは中つ国の歴史のバックストーリーとなる125ページの付録を挿入したんだ。それには、『ホビットの冒険』が関わる年月の間に起こる政治や出来事もいくつか含まれていた。この新たにアクセスできた素材は、よりシリアスでダークな語り口で、『指輪物語』のトーンに近かった」と語る。
そしてジャクソンと彼の脚本チーム――『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の共同脚本家であり、ともにオスカーを分かち合ったフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエン、そしてギレルモ・デル・トロ――は、これらの素材をつなぎ合わせる作業に乗り出す。「この『ホビット』3部作で僕たちが目指したのは、『ホビットの冒険』がもつ魅力とユーモアを、あの付録のバックストーリーやトーンに融合させることだった。僕たちは、この3部作を『ロード・オブ・ザ・リング』より子供向けの映画にはしたくなかったんだよ。自分自身がどうしても観たいと思うような映画、自分たちに作れるまさに最高傑作にしたいと思った」とも監督は明かす。
映画『ホビット 思いがけない冒険』予告編
第1部『ホビット 思いがけない冒険』
原題=THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY
日本公開=2012年12月14日[金]
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト www.hobbitmovie.jp
© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
『ホビット』シリーズ
第2部『ホビット 竜に奪われた王国』2014年2月28日[金]
第3部『ホビット ゆきて帰りし物語』→映画『ホビット 決戦のゆくえ』に改題
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