熱烈な映画ファンの期待に応え、「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」が、2013年4月6日から全国42劇場にて開催されることが明らかになった。
画像は映画『冒険者たち』より
(C)Societe Nouvelle de Cinematographie(SNC)-Paris 1967.
本件は、タイトル通り(劇場・作品によっては複数回上映もあるが)毎朝10時より名作を上映する映画祭。その始まりは、2010年の第一回から3年間に渡って、映画史上に残る傑作娯楽作品の数々をフィルム上映してきた「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」(主催:映画演劇文化協会)。過去の名作を劇場で観賞する素晴らしさと楽しさを知った全国のファンからは、3年目以降も映画祭を継続して欲しいという要望が事務局に寄せられたという。
そういったファンの期待に応えるかたちで企画されたのが、来春の「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」。新規セレクト作14本と「午前十時の映画祭」過去3回からの人気作11本の全25作品を1作品2週間ずつ、最新デジタル素材による高画質DCP上映を行う。入場料は大人1,000円・学生500円。
DCP上映とは、ブルーレイをはるかに超えるハイ・クォリティなデジタル上映のこと。デジタル・リマスターによって、さらに美しく甦った名作の数々を初公開当時と変わりない状態で鑑賞できることになるようだ。
全25作品ラインナップはこちら
◇新規上映作品 14本
『慕 情』(1955)
『リオ・ブラボー』(1959)
『サイコ』(1960)
『メリー・ポピンズ』(1964)
『冒険者たち』(1967)
『燃えよドラゴン』(1973)
『ジャッカルの日』(1973)
『タワーリング・インフェルノ』(1974)
『カッコーの巣の上で』(1975)
『ロッキー』(1976)
『炎のランナー』(1981)
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)
『プリティ・ウーマン』(1990)
『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)
◇過去人気作品 11本
『風と共に去りぬ』(1939)
『カサブランカ』(1942)
『ローマの休日』(1953)
『ベン・ハー』(1959)
『ウエスト・サイド物語』(1961)
『アラビアのロレンス』(1962)
『大脱走』(1963)
『2001年宇宙の旅』(1968)
『ゴッドファーザー』(1972)
『ゴッドファーザーPart II』(1974)
『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)
新・午前十時の映画祭の詳細は公式サイトにて
期間=2013年4月6日[土]~2014年3月21日[金] 全50週間
主催=映画演劇文化協会
公式サイト http://asa10.eiga.com/