巨匠・石ノ森章太郎が新たに挑んだ人造人間=アンドロイドを主人公とした変身ヒーローもの。そのキカイダーが、最新の造型&VFX技術や、今日的なテーマ性を備えた物語とともに再起動。原作やテレビシリーズが持っていた魅力を再構築した完全新作『キカイダー REBOOT』は誕生した。
【内容】
1971年、「仮面ライダー」のスタートによって開幕した“変身ヒーロー”の時代。翌年、巨匠・石ノ森章太郎が新たに挑んだのが、「仮面ライダー」の改造人間に対して人造人間=アンドロイドを主人公とした「人造人間キカイダー」だった。
ロボット工学の権威・光明寺博士によって、体内に不完全な「良心回路」を埋め込まれて誕生したアンドロイド・ジローは、その「良心回路」の存在ゆえに、正義と悪の感情を持って、苦しむことになる。人間とアンドロイドのせつないラブロマンスや、宿命のライバル・ハカイダーの存在といった要素が幅広い層に受け入れられ、「キカイダー」は高い人気を博した。今もなお「キカイダー」を“石ノ森ヒーローの最高傑作”として支持するファンは多い。
【キャスト】
入江甚儀
佐津川愛美 高橋メアリージュン
原田龍二 中村育二・伴大介・山中聡 長嶋一茂
本田博太郎 石橋蓮司
鶴見辰吾
映画『キカイダー REBOOT』公式ストーリー
ロボットの平和利用によって日本国民に幸せをもたらそうというARKプロジェクトが進行していた。しかし、その過程で、ロボットに心=良心回路を持たせようとした主任研究員の光明寺博士と、それを否定する立場の研究員ギルバート・神崎が激しく対立する。
そんなとき、光明寺博士が非業の事故死を遂げた。彼が息子・マサルの体に残した研究データを狙って、謎の特殊部隊が動き出す。狙われるマサルと、その姉・ミツコを守ったのは、光明寺が造ったアンドロイド・ジロー。やがてミツコとジローは人間とアンドロイドの壁を越え、静かに“心”を通わせていくが、ジロー=キカイダーを破壊しようとする暗黒の戦士・ハカイダーが現れる。
映画『キカイダー REBOOT』予告編
【ミニ情報】
・キカイダーのビジュアルは左右非対称
・
[シネママニエラ]
[映画作品情報]
日本公開=2014年5月24日
配給=東映
公式サイト
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