[シネママニエラ]士郎正宗原作×黄瀬和哉総監督・キャラクターデザイン×冲方丁シリーズ構成・脚本)という豪華スタッフが創り出す、『攻殻機動隊ARISE』シリーズ待望の第3弾となる映画『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』の声優陣が発表された。
新キャラクターであるホセ アキラ役に、テレビアニメ『図書館戦争』『BLOOD-C』『Free!』など、数々のヒット作で主演を務める人気声優の鈴木達央を起用することが決定。これはシリーズを通してのヒロインとなる草薙素子の恋人で、オーダーカスタム専門の義体技師として作中に登場し、素子の新たなる一面を引き出すキャラクター。
このほど、その鈴木がコメントを寄せた。「シリーズを通して見ても、素子が心を許す相手っていうのはすごく限られているんですが、ホセは彼らの原点となる人物だったのかなと。『border:3』の素子はすごくかわいいんですよ。真綾さんといっしょに芝居をして最終的に思ったのは『素子ってちゃんと花が似合う女性だったんだな』ということです」
さらに、クザン共和国の国営水企業の代表となるサイード博士役に久川綾、501機関がスカウトした新たなエージェント・エマ役に茅野愛衣が決定。また、イシカワ役は新キャストとして咲野俊介が担当。幅広い演技を見せる実力派が揃い、3話以降のストーリーを盛り上げていくことになる。
映画『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』ストーリー
恋人の義体医師ホセと逢瀬を交わす草薙素子の元に仲間となったバトーから爆弾テロの急報が届く。その現場を制圧すると主犯のカルディス人の胸にはテロリスト「スクラサス」のシンボルが刻まれていた。それと同じ頃、山の手のダム発生した爆発でひとりの刑事が死亡した。その所持品には“人魚の脚(MERMAID’S LEGS)”の名刺と“エアリアル”とタグのある義体の脚部が遺されていた。それを手懸りに新浜県警のトグサが捜査を開始する。
映画『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』は、2014年6月28日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて2週間限定の全国公開
英題=ARISE:GHOST IN THE SHELL
日本公開=2014年6月28日
配給=東宝映像事業部
公式サイト http://www.kokaku-a.com/
© 士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
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