[シネママニエラ]俳優・濱田岳が5月24日、初の英語劇に挑戦した青春映画『サケボム』の初日舞台あいさつに出席し、同作撮影時の英語アドリブに困惑したことを明かした。登壇したのは濱田と、監督のサキノジュンヤ、そして共演者の渡辺裕之がサプライズでかけつけた。
本作は、創業300年の伝統を誇る酒蔵の後継者ナオトが、日本で出会った恋人の故郷である米国に単身渡り、英語しか話せないいとこに助けられながら、同恋の真相に迫る青春ロードムービー。
濱田は「日本で公開できるか分からなかった本作が、ついに公開され、そしてこんなにも多くのお客様にお越しいただいて本当にうれしいです。これで僕の顔も立ちました(笑)。ありがとうございます」と述べ、「実は撮影中、周りの役者やスタッフが何を言っているか全然分かりませんでした。アドリブも沢山されて困りましたね(笑)」として、相手の台詞は分からないまま演じていたという裏話を披露。
これを聞いてサキノ監督は「海外のお客様に濱田さんの英語はキチンと届いていた。それだけ、自然な英会話ができているということで、これはちょっと信じがたいほどに驚愕でした」と濱田の度胸、演技力を改めて賞賛した。
映画『サケボム』は、2014年5月24日[土]より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
2013年アメリカ、日本合作映画/82分
原題=SAKE BOMB
日本公開=2014年5月24日
配給=ピクチャーズデプト
©2013 pictures dept./Sake Bomb Films,LLC
公式サイト http://sake-bomb.com/
映画『サケボム』予告編
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